伊豆諸島の神様達が集まったとされる神津島を舞台に、様々な立場から島に関わる人とつながり、それぞれの暮らしや考え方を学び合うことを目指したアートプロジェクト「HAPPY TURN/神津島」。「アーティストプログラム in 神津島」の一環として、2022年春からアーティスト集団「オル太」を招聘し、神津島の歴史や風土のリサーチを通じた作品制作を続けてきました。『漂白と遍歴』では、島の空き家「ちょうべえ」を舞台にプログラムの成果発表となる展示、パフォーマンスを行います。島に流れ着く様々な漂流物を神として祀る信仰の逸話から着想を得た本展では、独特の風習が残る神津島の歴史だけでなく、海を隔てた他国との関係まで思い巡らされます。島民へのインタビューや文献調査を繰り返し、実際に島で収集された漂流物などで制作された作品からは、豊かな自然や神話と人々の関わりから現在に至る暮らしとの結びつきを考えるきっかけになるでしょう。
日時
2023年2月13日(月)~2月19日(日)
※2月14日・15日は島の風習、二十五日様のため15:00終了。
会場
ちょうベえ(東京都神津島村神津島村818)
※駐車場はございません。
公演定員
各日程15名(申し込み優先)
料金
無料
※展示観覧は申し込み不要。時間内でしたらいつでもご覧いただけます。
※2月17日・18日・19日はパフォーマンス準備のため、開演30分前から展示を観ることはできません。
※開場は開演の10分前からとなります。
※パフォーマンス中、会場外に移動する可能性があります。
下記のいずれかの方法でお申し込みください。
【メール】info@shimaclass.tokyo
パフォーマンスの観覧をお申し込みの方は件名を「漂白と遍歴申し込み」とし、希望日、お名前、人数をお伝えください。
【来場】事前に「くると(神津島村998)」に来て予約する(木・金・土 10:00~16:00)
※「くると」開室日は公式Instagramをご覧ください。
※当日の記録は、本事業の運営・広報に使用する場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施します。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※プログラム内容は変更になる場合がございます。
神津島までのアクセス方法
※神津島は日帰りでの来島はできませんので、必ず宿泊施設をご予約ください。
※宿泊のご相談は、神津島観光協会までお願いします。
※時期によって時刻が異なる場合や、天候によって欠航となる場合がございます。必ず出発前に各社ウェブサイト等からご確認ください。
※欠航やキャンセルによる費用等の補償はございませんので、予めご了承ください。
オル太
2009年に結成した6名のアーティスト集団。メンバーは、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chi。2011年に岡本太郎賞受賞。創造行為、ひいては人間の根源的な欲求や感覚について、自らの身体をパフォーマンスという形で投じ、問いかけている。 近年の展覧会や公演に『ニッポン・イデオロギー(仮)』(YPAMディレクション、KAAT神奈川芸術劇場、2022)『耕す家:不確かな生成』(アーカスプロジェクト、2022)「青森 EARTH2019:いのち耕す場所-農業がひらくアートの未来」(青森県立美術館、2019)釡山ビエンナーレ 2016(F1963、2016)など。 2022年度にJang-Chiがセゾン文化財団セゾン・フェローIに採択される。
https://olta.jp/
一般社団法人シマクラス神津島
TEL:080-1346-2800
E-mail:info@shimaclass.tokyo
ちょうべえ(東京都神津島村818)