2020年大会が迫り多彩な文化プログラムを展開している東京、2024年、2028年に大会開催を控えるパリ市とロサンゼルス市、芸術文化による都市魅力の拡張に取り組む各都市から有識者を招き、都市における最新でクリエイティブな空間・時間の活用動向、公民連携プロジェクトなどの事例を踏まえ、芸術文化をいかにして都市のブランド価値にできるのかを、2020年を契機に考察します。
※日英同時通訳付き
オープンフォーラムについて
芸術文化分野において今日的かつ重要なテーマを取り上げるフォーラムを開催し、様々な分野の有識者の方々にご登壇頂き、国際都市としての芸術文化施策の在り方をめぐる議論の場の創出を目指しています。
第1部 各登壇者によるプレゼンテーション
第2部 ディスカッション
※プログラムの内容は、変更になる可能性があるのでご了承ください。
ステファン・フィエベ(パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化担当ディレクター)
舞台俳優および演出家として、40作品以上の制作に関わり、様々な劇場にて芸術監督を務めた。芸術家としての経歴に加えて、Syndeac(国立芸術文化企業連合)代表、文化通信省にて劇場・ストリートアート・サーカスアート担当、国立演劇センターのディレクター(2010年-2013年)など、公的機関での上級職を歴任。2014年から2018年までは、現市長であるアンヌ・イタルゴの元、文化イベント特別顧問を務め、2019年より現職。
クリストファー・ハウソーン(ロサンゼルス市 チーフデザインオフィサー)
現ロサンゼルス市長であるエリック・ガルセッティに任命された、市で初のチーフデザインオフィサーとして、建築、景観設計、都市計画そして未来の公共領域に関する政策策定に従事している。ロス市で働き始める以前は、2004年から2018年初めまでロサンゼルスタイムズ紙で建築批評を務めた。また、2015年よりオキシデンタル大学の教授を務め、南カルフォルニアでの人口構造変動に伴う、建築、都市計画と移動に関する公開会話のシリーズである、Third Los Angeles Projectのディレクションを行った。
芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
生態学的土地利用計画の研究に従事したのち、1989年、 P3 art and environment を設立。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。とかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(2002年)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(2009年、2012年、2015年)、さいたまトリエンナーレ2016ディレクターなどを歴任。
伏谷博之(ORIGINAL Inc. 代表取締役、タイムアウト東京代表)
島根県生まれ。関西外国語大学卒。大学在学中にタワーレコード株式会社に入社し、2005年代表取締役社長に就任。 同年ナップスタージャパン株式会社を設立し、代表取締役を兼務。タワーレコード最高顧問を経て、2007年ORIGINAL Inc.を設立し、代表取締役に就任。2009年にタイムアウト東京を開設し、代表に就任。観光庁アドバイザリーボード、「夜間の観光資源活性化に関する協議会」委員、東京芸術文化評議会文化プログラム推進部会 専門委員、東アジア文化都市2019豊島実行委員会委員、豊島区アフターザシアター懇談会委員 副座長、自民党時間市場創出推進(ナイトタイムエコノミー)議連アドバイザリーボードなど、観光庁、農水省、東京都などの専門委員を多数務める。
無料(要申込)
こちらよりお申込みください。
申込締切
2020年2月3日(月) ※応募者多数の場合は抽選、定員130名
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
オリンピック・パラリンピック文化戦略担当
TEL:03-6256-8433
E-mail:bp-josei@artscouncil-tokyo.jp
THE CORE KITCHEN/SPACE(東京都港区新橋4丁目1-1)
オープンフォーラム2020:芸術文化が都市の空間と時間を拡張する 第1部 / Open Forum 2020 Part 1
オープンフォーラム2020:芸術文化が都市の空間と時間を拡張する 第2部 / Open Forum 2020 Part 2