本プロジェクトは、しなやかで強靭なインドネシアの身体文化を考察し、インドネシアと日本の共同作業を通じて、伝統と現代の融和への模索を底流においた次世代の「アジアの身体」の姿を探究する。さらには、映像・音楽・ダンスという表象領域において第一線で活躍するアーティストが集結し、現代アートの新しいかたちを生み出すものである。2012年に始まった「To Belong」シリーズの4作目となる。継続した文化交流・舞台芸術活動・アジアのアーティストとの提携を長期計画で展開することよって、毎年新たなアーティストを迎え、実験的な試みを行っている。
振付・演出・出演:北村明子
ドラマトゥルグ・演出・出演:ユディ・アフマッド・タジュディン【インドネシア】
出演:エンダ・ララス、リアント、ルルク・アリ【インドネシア】 大手可奈、西山友貴、川合ロン【日本】
映像監督・制作:兼古昭彦
ドラマトゥルグ・映像制作:山田咲
音楽監督:森永泰弘
音楽(インドネシア): スラマット・グンドノ、キル・ザ・DJ(ジョグジャ・ヒップ・ホップ・ファンデーション)、エンダ・ララス
演奏(日本):石井麻依子、斎木なつめ、小林妙子、武本秀美、谷口宏樹
音楽制作:CONCRETE
衣装デザイン・制作:堂本教子
テクニカルディレクション・美術・照明:関口裕二(balance,Inc.DESIGN)
【北村明子】
振付家・ダンサー、信州大学人文学部 准教授
早稲田大学入学後、レニ・バッソ結成。95年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。01年Bates Dance Festival(USA)委嘱ソロ作品『Face_Mix』を発表し振付家として確実な評価を得る。03年American Dance Festival(USA)委嘱作品『Enact Oneself』がノース・カロライナ州のThe Independent Weekly紙、ダンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。演劇、映画、オペラなど他ジャンルへの振付、出演も行っている。2010年からソロ活動開始。2013年ジャパン・ダンス・フォーラム賞受賞。
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芸術監督:北村 明子
TEL: 03-3449-1208
e-mail: contact◆akikokitamura.com
◆を@に置き換えてください。
ゲーテ・インスティトゥート・ジャカルタ(ジャカルタ)
インドネシア国立芸術大学スラカルタ校 Besar 劇場(ソロ)