アーツカウンシル東京の事業

版画スタジオレジデンスプログラム

  • 団体名 : 国際木版画会議国際委員会
  • 区分 : 都内
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

水性木版画の普及啓発の社会的装置として機能したアーティスト・イン・レジデンス(AIR)や独立系の版画スタジオの対話を行う。

■版画工房とレジデンスの対話について

①版画スタジオ/AIR担当者会議
海外での版画制作の場を提供しているAIRや版工房の運営・企画担当者が集まり、今後の相互交流プログラムについて対話を行う。

②オープンフォーラム「世界の版画スタジオ/AIR」
担当者会議に参加した各国のスタジオ・AIRの関係者によるプレゼンテーションと交流。

③版画スタジオ/AIRからの版画作品展、カタログショーケース
「Inter-nation&Interpretation」
異なる環境(スタジオやAIR)の体験を通して、新たなインスピレーションによる表現の拡大と、技術の修練にから生まれる表見(読替え作品)の展覧会。
水性版画に関する様々なカタログを展示紹介。

④ペーパーメーカーとプリントメーカーの対話/紙の展示販売。
水性版画にとって、その表現の支持体である適切な版画用紙(和紙)の選択は、版画アーティストにとって重要な課題である。様々な版画紙の展示を体感すると同時に、アーティストと紙の作り手の対話を行う。

プロフィール

【国際木版画会議国際委員会】
1997年から海外のアーティスト向けに水性木版画の研修事業(AIR事業・長沢アートパーク)は行われ、30ヵ国、136名の研修修了者を輩出した。長沢アートパークで水性木版画技法を習得した海外の美術大学の専門家を中心として、国際木版画会議国際委員会(IMC国際委員会)が組織される。
2011年6月に第1回国際木版画会議を開催。水性木版画の海外普及啓発に取組む組織として、各国の専門家をネットワークし技法・道具・材料に対する知見の向上を図ることを目標としている。

お問い合わせ

〒101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14
アーツ千代田3331 B-109
国際木版画会議国際委員会事務局
版画スタジオレジデンスプログラム
担当:門田けい子(カドタケイコ)
TEL: 050-3304-9001
e-mail: ho◆mokuhanga.jp
◆を@に置き換えてください。

実施場所

アーツ千代田3331(東京都千代田区)