大橋可也&ダンサーズ初のリサーチをベースとしたプロジェクト。ドラマトゥルクに長島確を迎え、2020年の東京オリンピックに向けて変貌していく江東区を舞台に吸血鬼が住処を探し土地の記憶を吸い上げダンスとして紡ぎ上げる。
シーズン1となる2014年にはダンスパフォーマンス「ザ・ワールド(A)」、インスタレーション/トーク「ザ・ワールド(B)」として発表した。シーズン2となる今回は観客自身が移動しつつ体験する巡回型の上演および劇場での上演をおこなう。
ハードコアダンスを提唱、暗黒舞踏の方法論を基に現代社会における身体の在りかたを追究しているダンスカンパニー。
2008年に発表した『帝国、エアリアル』では関連するフリーペーパーを制作、配布するなど、ダンスの枠組みにとどまらない活動をおこなっている。2013年2月、写真家GO撮影による初の写真集『Books, Phantoms』を発表。
2013年1月28日、法人格を取得し、一般社団法人大橋可也&ダンサーズとなった。
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制作:坂上翔子(サカウエ ショウコ)
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