アーツカウンシル東京の事業

しあわせな日々

  • 団体名 : ARICA
  • 区分 : 海外
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

『しあわせな日々』 
原作:サミュエル・ベケット
新訳:倉石信乃 演出:藤田康城 美術:金氏徹平
音楽:イトケン 出演:安藤朋子、福岡ユタカ

現代演劇の巨星にして、今なお最前線に立つサミュエル・ベケットの最高傑作。1961年の初演以来、世界中で様々な上演が続けられている、現代演劇の金字塔『しあわせな日々』。本作の舞台美術には、近年若手現代美術家として、活躍が目覚ましい金氏徹平を迎え、ポップでありながら日常の歪みをあぶり出す金氏の創造性がARICAと交わる。今回のインド上演にあたり、金氏は現地取材し材料を収集、インド版の舞台美術を制作する。本作は、あいちトリエンナーレ2013にて初演、TPAM2014でも上演した。

プロフィール

【団体名】
2001年、演出の藤田康城、詩人・批評家の倉石信乃、元転形劇場(太田省吾主宰)の俳優、安藤朋子らにより、結成された。以来、10年以上に渡り、ARICAは、常にせりふの意味に支配されない、音、モノ、装置、空間との密接な関係を、全くオリジナルな方法で探ることを続けてきた。演劇を文学的な「意味の演劇」から解放し、真の総合的芸術としての演劇を創造しようとしている、世界でも類のないカンパニーである。 2005年カイロ国際実験演劇祭ベストソロパフォーマンス賞受賞。

お問い合わせ

制作担当:須知聡子(スチサトコ)
e-mail: info◆aricatheatercompany.com
◆を@に置き換えてください。

実施場所

K.T. ムハンマド・リージョナル・シアター