美術家、音楽家である向井山朋子が監修する「Multus」（複数の意）シリーズの第三弾。ヨーロピアンミニマリストを代表するオランダ人作曲家、シミオン・テン・ホルト作曲による《Canto Ostinato for 4pianos（カント・オスティナート4台ピアノのための）》（1976 − 1979） （演奏時間約2時間の4台ピアノ版の日本初演。ピアニストは、向井山朋子をはじめ現代音楽のスペシャリスト、ゲラルド・バウハウス、日本の若手ピアニスト鷹羽弘晃、佐藤祐介の4人。同時に観客が持寄る照明器具によるインスタレーション空間を向井山朋子が演出する。

「東京を視る、写真とファッション」では、ジャンル横断を得意とする向井山朋子によるトーク＆コンサート『音楽、写真、ファション』をテーマとしたプログラムを開催する。写真家・佐内正史、スタイリスト・伊賀大介を迎え、両国門天ホールで開催する。