アーツカウンシル東京の事業

音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト

  • 団体名 : 河崎純 音楽詩劇研究所
  • 区分 : 国際的な芸術交流活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 複合・その他

事業概要

当プロジェクトは、音楽詩劇「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」を“ユーラシアンオペラ”への道とし、海外アーチストと共同創作を行う。昨年度のアルメニアとロシアに続き、本年は「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」として、7月にロシア(イルクーツク、ブリヤート共和国ウランウデ)、トルコ、ウクライナで、9月には東京で公演を行う。

■プログラム
・「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」イルクーツク、ウラン・ウデ公演
・イスタンブール、オデッサでは歌手、音楽家、ダンサーとのコラボレーション
・東京公演では、これまでのプロセス、海外公演、コラボレーションの映像上映やトークも行う。

■演出・作曲
河崎純

■出演者
亞弥、三浦宏予、吉松章、津田健太郎、坪井聡志、小沢あき(ギター)、河崎純(コントラバス)、三木聖香(ヴォーカル)、チェ・ジェチョル(韓国太鼓)

■スタッフ
三行英登、白澤吉利

■ゲスト
マリーヤ・カルニエヴァ(ヴォーカル/ロシア)、アクサナ・ジャンバローバ(歌手/ロシア)、リュドミーラ・ザマシュチコヴァ(ヴァイオリン/ロシア)イリア・ルンシュキン(クラリネット/ロシア)、サーデット・テュルキョズ(ヴォーカル/トルコ)、セレン・ギュリュン(ヴォーカル、ピアノ/トルコ)、ドゥユグ・デミール(チェロ/トルコ)、アーニャ・チャイコフスカヤ(ヴォーカル/ウクライナ)、ヴィターリ・トカチュク(トラディショナルフルート/ウクライナ)、ウロボロス(ダンスシアター/ウクライナ)、小森慶子(クラリネット/東京)、ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン/東京)、神田晋一郎(ピアノ/東京)

プロフィール

【河崎純 音楽詩劇研究所】
新たな舞台芸術の可能性としての音楽詩劇を、歌、身体、声といった要素を組み合わせながら作品を作り上げる。2015年には、シアターX 音楽詩劇研究所として「捨て子たち 星たち」、「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」の2作品を上演(タデウシュ・カントル生誕100年記念祭/シアターX)。2016年には、ベルリンのヴァイオリニスト Ayumi Paul との共同作業、アルメニア、ロシア公演、ワークショップを行った。演出・作曲の河崎を中心に、ダンサー、ヴォイス・パフォーマー、歌手、音楽家といった様々な分野のパフォーマーが集まり、研究会での対話を繰り返しながら表現の可能性を求め、世界各地でコラボレーションを行いながらユーラシアンオペラへの道を模索する。

お問い合わせ

河崎純 音楽詩劇研究所
代表:河崎純
e-mail:info@musicpoeticdrama.com

実施場所

EDISON Craft Bar(イルクーツク)、Old Munich(イルクーツク)、”Voice of Nomads” International Music Festival 野外ステージ(ウラン・ウデ)、エスノギャラリー・オルダ(ウラン・ウデ)、Bant Mag. Mekan(イスタンブール)、PÜR ISTANBUL(イスタンブール)、Bakırköy イスタンブール市立劇場(イスタンブール)、Odessa Museum of Western and Eastern Art(オデッサ)、公園通りクラシックス(東京都渋谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。