アーツカウンシル東京の事業

ミュージアムに行こう

  • 団体名 : knock-knock
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

「ミュージアムに行こう」は、児童養護施設の子供たちを、休日や夏休みなどの長期休暇中にミュージアムに招待し、アート・コミュニケータと一緒に作品を楽しむ鑑賞ワークショップ。事前に参加者一人一人に招待状を送り、当日は子供とアート・コミュニケータがペアで活動、会場への移動時間の何気ない会話や、作品カードを用いたアイスブレイクを通して、学校の授業とは異なる子供一人一人に寄り添った鑑賞活動を行う。個々の気付きや発見を尊重しながら、大人も子供もフラットな関係で対話を通して作品鑑賞を楽しむスタイルが特色。様々な作品や、アート・コミュニケータとの出会いを通して、子供たちが多様な価値観や生き方と出会い、社会と繫がるきっかけをつくる。

プロフィール

【knock-knock】
アートと人の繁ぎ手であるアート・コミュニケータとして、様々な社会課題を抱える人たちにモノではなく“アート”や“かかわり”を通した質的な支援を、との想いから設立。障害や病気、養護施設で暮らすなどの理由でアートにアクセスする機会の少ない人たちが、アートと出会い、アートを介して多様な価値観に出会える場づくりを目的に、美術館・博物館などの文化施設を活用し、参加者が主体的に楽しめるアート体験活動の企画運営を行う。2014年4月、東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」に在籍中のアート・コミュニケータ有志によって設立。現在は、主に同プロジェクトを任期満了したアート・コミュニケータによって運営。

お問い合わせ

knock-knock
代表:山木 薫
e-mail:knock2info@gmail.com

実施場所

東京都美術館(東京都台東区)、他


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。