アーツカウンシル東京の事業

『ささらもさら』ワールドツアー

  • 団体名 : 東雲舞踏
  • 区分 : 国際的な芸術交流活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 舞踊

事業概要

戦後日本に生まれ、今や世界中に拡がっている「舞踏/Butoh」。その人気は、海外の方が高い様相を見せている。
川本裕子は、舞踏の創始者・土方巽の直弟子・和栗由紀夫に土方舞踏の技術を学んでいる。近年は、ヨーロッパやアジアとの舞踏交流を活発に進め、それぞれの国の問題を深いところで意識共有し、世界的視野も持っている。
今回は、「原爆の過去、現在、未来」という問題に触発され、舞踏が持つ革新的精神を軸にしながら、世界に意識喚起させると同時に、共感される舞踏作品を創作し海外ツアーを前提とした東京初演を行った本作。それをいよいよ海外で公演をしていく。

プロフィール

【東雲舞踏】
2000年、和栗由紀夫+好善社出身の川本裕子を中心とした女性ダンサーで作られたユニット。
刻々と色が変わる夜明けの空の様に、機に乗じて変化しながら、ひと時も止まらず歩んで行くことを信念に、国内外問わず活動している。

実施場所

CLUB ZAK(グダニスク)
Teatr 8 Dnia(ボズナン)
ブレタンポワレ(パリ)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。