アーツカウンシル東京の事業

POST BODY / NATURE

  • 団体名 : 小山泰介
  • 区分 : 国際的な芸術交流活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

『POST BODY / NATURE』は オランダ、デン・ハーグの非営利活動団体LhGWR の展示スペースにて開催される写真家・小山泰介と写真家・川島崇志の2人展である。小山と川島は過去数年に渡って、オランダ・アムステルダムで開催される現代写真アートフェア「UNSEEN Photo Fair」に出展しており、本展はこれまで断片的に発表されてきた2人の作品をより深くオランダの観客に伝えることを目的に企画された。本展では2人の作品を「粒子」、「光」、「水」、「身体」といった幾つかのエレメントによって分類・再解釈し、多様な展示方法を用いて空間全体に展開。観客が両作家の多義的・多声的な作品を体験することを通じて、日本人写真家の先鋭的な自然観をプレゼンテーションすることが本展の目的である。

プロフィール

【小山泰介】
1978年生まれ。写真家。生物学や自然環境学について学んだ経験を背景に、実験的な制作方法を用いてポスト・デジタル時代におけるイメージ・メイキングの可能性を探究した作品を制作している。
主な個展に『Generated X』(G/P gallery、東京、2017)、『Generated Images』(大和日英基金ジャパンハウスギャラリー、ロンドン、2016)、主なグループ展に、『THE KING AND I』(Palazzo Reale、ミラノ、2016)、『あいちトリエンナーレ2016 Trans Dimension』(岡崎シビコ、東岡崎、2016)、『瀬戸内国際芸術祭2013』(小豆島、2013)、『テグフォトビエンナーレ2012: Photography is Magic!』(韓国、2012)などがある。

実施場所

LhGWR(デン・ハーグ)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。