近年、ますます多様な展開を見せる現代日本演劇。本展では90年代以降を中心に、その広がりとつながりを提示する。創り手たちはどこから来てどこへ向かうのか。そこではどのような問題意識が共有されているのか。チラシやポスターの関連資料に加えて舞台映像も豊富に展示。演劇博物館から「劇場」へ。矢印の先は未知の演劇へとつながっている。
【早稲田大学坪内博士記念演劇博物館】
1928年に坪内逍遙により創立されて以来、アジアで唯一の演劇専門総合博物館として、古今東西の演劇・映像に関する資料を約100万点所蔵。当館ではこうした膨大な資料を中心とする様々なテーマの展覧会や演劇講座を開催してきた。また、学生や一般の方に広く門戸を開放し、図書資料や視聴覚資料を閲覧に供しているほか、浮世絵をはじめとする資料のデジタル化とインターネット上での公開にも取り組み、演劇・映像文化の普及に貢献している。
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
TEL: 03-5286-1829
FAX: 03-5273-4398
e-mail: enpaku@list.waseda.jp
早稲田大学演劇博物館(東京都新宿区)
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