杉原真樹個展。「呼吸」を一貫したテーマに据え、鑑賞者の参加を促す二つの新作インスタレーションを展示。1階では鑑賞者の呼吸データで動くバルーン型作品「記嚢(きのう)」を、2階では泡が弾ける音を電子音に増幅する「あわおと」を展示した。
作家:杉原真樹
キュレーター:東出菜代
【杉原真樹】
サウンド、映像・インタラクティブ、グラフィック、服飾など多種多様な専門分野で活躍するメンバーで構成されたアートユニットeje(エヘ)の中核的存在として、2010年より活動を開始。2013年、あらゆる「もの」の音を鑑賞者が聴き取るインスタレーション「ものおと」で、第16回岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞。その後も、味覚の変化を音楽が促す体験型プロジェクト「おとゆ」(2015年)など、多数のプロジェクトを発表。2017年より個人としての作品展開を開始している。
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代表/キュレーター:東出 菜代
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カマタ_ソーコ(東京都大田区)
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