アーツカウンシル東京の事業

OPERA ART ACADEMIA 2018 ‐オペラという芸術表現を360度の視点から参加者と共に考える年間プログラム‐

  • 団体名 : 田尾下哲シアターカンパニー
  • 区分 : 芸術創造環境の向上
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

オペラという芸術表現を多角的に捉え、研鑽する機会を提供する年間企画として、当カンパニーがテーマに沿って招いたゲストと共に、テーマに合った開催スタイルで、全19回のプログラムを実施した。参加対象者は、現在オペラ公演に関わる方(歌手、スタッフ、劇場&メディアなどの関係者)、今後オペラ公演に携わりたい方、オペラ鑑賞に興味を持っている方を主とし、参加者全員がフラットに知識や経験を共有し、総合芸術としてのオペラの可能性、将来性を再認識することを目指した。


◆プログラム監修・ナビゲーター:田尾下哲(演出家・劇作家・田尾下哲シアターカンパニー主宰)
◆主なゲスト:岩田達宗(演出家),大山大輔(声楽家),加藤昌則(作曲家・ピアニスト),宮川彬良(作曲家),下野竜也(指揮者),平山素子(コンポラリンテーダンサー・振付家),菅尾友(演出家),黒田博(声楽家),幹子S.マックアダムス(舞台装置家),家田淳(演出家), 高田正人(声楽家),前田文子(舞台衣装デザイナー),宮本益光(声楽家),池田卓夫(音楽ジャーナリスト),加藤浩子(音楽評論家),新美智士(ファイト・ディレクター),赤江直美(神奈川県民ホールプロデューサー),福島寿史(日生劇場)など。

プロフィール

【田尾下哲シアターカンパニー】

本団体は「世界の舞台芸術シーンを背景に、現代日本における舞台芸術の『芸術性』と『社会性』を、実践を通じて追求していくこと」を理念としている。芸術性においては「100年後も上演され得る新しい古典作品の創造」をテーマに、一過性の消費される作品ではなく、世界に通じる普遍的な作品の創造を目指す。社会性においては、上演のみならず創造する「過程」を重要視し、社会との関わり方を意識した活動の展開を行う。オペラ、音楽劇、ストレイトプレイを中心に質の高い作品を創り、舞台芸術の発展に尽力する。

お問い合わせ

〒107-0062 東京都港区南青山5-4-35 #605
田尾下哲シアターカンパニー
演出家・劇作家・田尾下哲シアターカンパニー主宰
田尾下哲
Tel: 03-6419-7302
Fax:03-6419-7303
info@tttc.jp

実施場所

桜美林大学 四谷キャンパス、ほか


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。