本事業は「国立奥多摩物語〜10月のオーロラ〜」と題した、国立奥多摩美術館主催の企画展覧会である。「物語」をテーマに掲げ、二人の作家の展示を行った。参加作家である和田昌宏は、美術業界に軸足を置く作家でありながら、本展では初の長編映画制作に取り組んだ。また、永畑智大は彫刻家でありながら、現在「アックス」という漫画雑誌で連載する漫画家としても活動する。映画と漫画それぞれ「時間芸術」という共通項から、「物語」をテーマとした。
【国立奥多摩美術館】
「国立奥多摩美術館」では、モノ作りに関わる人間にとって無視できない「作品制作」と「作品発表」についての1つのモデルケースを作りたいと思っています。作る人・、見る人が互いに影響しあい未来を変えていけるという可能性。今この世界を一緒に生きているという奇跡。この世界が隠し持つ、まだ見ぬ得体のしれない無数の可能性を、作り手と観客が直接出会う事で互いに模索していけるような事をしたいと思っています。
国立奥多摩美術館
代表
佐塚真啓
gogatsuyokka@yahoo.co.jp
国立奥多摩美術館(東京都青梅市)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。