読売日本交響楽団は約10年間にわたり正指揮者、首席客演指揮者としてタッグを組んできた下野竜也氏を3年ぶりに迎えた。現代作曲家を中心に「静と動」、「旧ソ連とアメリカ」という2つの対立軸をもった下野氏ならではのプログラムを披露し、音楽の多様な魅力を聴衆に発信した。
指揮:下野竜也
サクソフォン:上野耕平
管弦楽:読売日本交響楽団
ショスタコーヴィチ/『エレジー』
ジョン・アダムズ/『サクソフォン協奏曲』
フェルドマン/『On Time and the Instrumental Factor』(日本初演)
グバイドゥーリナ/『ペスト流行時の酒宴』(日本初演)
【読売日本交響楽団】
読売日本交響楽団は1962年、オーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。
2019年4月、第10代常任指揮者にドイツの名匠セバスティアン・ヴァイグレが就任。現在、名誉顧問に高円宮妃久子殿下をお迎えし、指揮者陣には桂冠指揮者のシルヴァン・カンブルラン、名誉指揮者のテミルカーノフ、名誉客演指揮者の尾高忠明などが名を連ね、日本を代表するオーケストラとして《定期演奏会》を軸に、活発なコンサート活動を行っている。
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サントリーホール(東京都港区)
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