アーツカウンシル東京の事業

コンテンポラリー・パンク・オペラ『4.48 PSYCHOSIS』 英国公演

  • 団体名 : 合同会社絶対的
  • 区分 : 国際的な芸術交流活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当助成対象事業は中止となりました。

20世紀の英国を代表する女性劇作家のひとりサラ・ケインの遺作『4時48分 精神崩壊』 を日本、英国そして台湾のアーティストが協働し、コンテンポラリー・パンク・オペラとして新たに制作・発表(2020年3月東京にて初演)。上演言語は英語、クリエイションのプロセスも日本国内と英国の両国で行うなど、分野と国境の垣根を超える新しい創作のスキームを提案。
本事業ではロンドンのコロネット劇場「Festival of Contemporary Japanese Arts 2020」の招へいに合わせ、英国ツアーを行う予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大を受け実施を延期。
2022年以降、国内外のツアー再開にむけて準備をしている。

作:サラ・ケイン 翻訳:谷岡健彦
演出・美術・字幕作成:川口智子 ドラマトゥルク:ニーナ・ケイン 作曲:鈴木光介 
出演:鈴木光介、滝本直子、小野友輔、中西星羅、葉名樺
音響:島猛、川崎理沙 照明:横原由祐 映像:北川未来、野畑太陽 衣裳装飾:角田美和 舞台監督:伊東龍彦 クリエイション・サポート:PARADISE AIR

プロフィール

【川口智子(演出家、合同会社絶対的 代表社員)】
2008年より演出活動を開始。2010年よりサラ・ケイン作品の上演に取り掛かり、長い構想期間と2年にわたる制作プロセスを経て本作を発表。現代演劇の枠にとらわれず、ベビーシアターや市民協働の作品づくり、海外アーティストや他ジャンルのアーティストとの交流も積極的に行っている。2022年に多和田葉子書き下ろしの新作オペラ『あの町は今日もお祭り』を演出予定。
【合同会社絶対的】
代表の川口智子の企画作品上演にあたり、より活動の幅を広げ、継続的な活動を行う基盤とするために、2019年に法人を設立。

お問い合わせ

合同会社絶対的
代表社員・演出家
川口智子
info.tomococafe@gmail.com


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。