アーツカウンシル東京の事業

三遊亭遊馬独演会

  • 団体名 : 三遊亭遊馬
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 伝統芸能

事業概要

数々の名作を作り出した三遊亭圓朝の作品は長編で、現在は待ち時間や時間の限られる公演形態の為に、現在演じられているものは抜き読み、つまり全編のうちの一部だけの公演が多くなるのは仕方が無い事であります。今回はその作品のうち世間にも割と馴染みのあると思われる『怪談牡丹灯籠』を時間を自由に使える独演会の形態を使い、全22話を前半を1.2.3後半を4.5.6の6編に構成編集し直して普段演じられ無い部分も含めて全編を通して演じて、連続噺としての落語を復活させ継承し、現代に新たな落語の楽しみ方をお客様に提供した。

プロフィール

【三遊亭遊馬(さんゆうていゆうば)】
1994年9月三遊亭小遊三(さんゆうていこゆうざ)に入門。三遊亭遊だち(ゆうだち)の名で前座修行。
1998年9月遊だち改め遊馬の名で二ツ目に昇進。
2008年5月真打昇進。
2014年平成26年度(第69回)文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞受賞。

実施場所

国立演芸場(東京都千代田区)

※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。