第四回 小濱明人 尺八リサイタル
第四回 小濱明人 尺八リサイタル
第四回 小濱明人 尺八リサイタル
『時を穿つ』と題し、尺八の伝来から発展、現代と未来を一気に表現した。1部は正倉院尺八（復元楽器）による『蘇莫者』 、一節切尺八による復曲『初手・安田・手巾』、旧京都明暗寺所伝本曲『懺悔文・焼香文』、横山勝也伝の本曲『産安』 を、2部には西村朗氏による『耿』、そして終曲には望月京氏に委嘱した尺八・三味線二重奏曲『ぎんの音』を初演。ゲストに三味線の本條秀慈郎氏をお迎えした。
【小濱明人】
琴古流尺八および古典本曲を石川利光に師事。NHK邦楽技能者育成会修了。尺八新人王決定戦優勝。国立劇場主催公演等に出演。ACCの助成によりNYに留学。国際尺八フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネ他、多くの国際音楽祭に招待参加。海外公演も多く36カ国に及ぶ。古典本曲三部作『寂静光韻』、『LOTUS POSITION with 山下洋輔』他計10枚のCDを発表。学習院大学非常勤講師。日本尺八演奏家ネットワーク会員。
MUSICASA （東京都 渋谷区）
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
