2011年3月に起こった震災を題材に扱った作品である。上演では登場人物を通して震災直後の東京の風景が語られ、さらにはイマヌエル・カントやヴィクトール・フランクルの思索と接続がされる。個人の被災体験から普遍的な物語を標榜している。作品の題材となる東京・三鷹で公演を行った。
出演:加賀田玲、木村友里、澤田夕唯、鈴木睦海、橋本清
スタッフ
脚本・演出:小田尚稔
音楽:原田裕介 音響:福島慎太 記録映像撮影:河野恭平 宣伝美術:渡邊まな実
【小田尚稔】
2015年より劇作活動を始める。「いつでも、どこでも、誰にでも」伝わるような普遍性のある作品づくりを心がけて劇作を行っている。
主な演劇作品に『是でいいのだ』(2016年)、『悪について』(2017年)、『高架線』(原作 滝口悠生『高架線』)(2018年)、『善悪のむこうがわ』(2019年)、『罪と愛』(2020年)、『レクイヱム』(2021年)など。
小田尚稔の演劇
代表者
小田尚稔
e-mail: odanaotoshi@gmail.com
SCOOL(東京都三鷹市)
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