「日本の伝統楽器で“今”と“これから”の音楽を創る」というコンセプトのもと、「作曲家への新作委嘱=“今”と“これから”の邦楽を探求するための作曲家との共同活動」、「1960年代以降に作曲された現代邦楽名作群の再演」、そしてそれらの根幹となる「伝統的な三曲合奏(三絃・箏・尺八による古典合奏)」の三つの視座から活動を展開している邦楽四重奏団の第12回定期公演。
≪プログラム≫
1.「密度」 一柳 慧(1984)
箏Ⅰ:寺井 結子 箏Ⅱ:中島 裕康 三絃:平田 紀子 尺八:黒田 鈴尊
2.「まきむく 二面の箏、十七絃、尺八のための四重奏曲」 廣瀬 量平(1971)
箏Ⅰ:中島 裕康 箏Ⅱ:平田 紀子 十七絃:寺井 結子 尺八:黒田 鈴尊
3.「千代の鶯」 光崎検校(古典)
三絃:平田 紀子 箏:寺井 結子 尺八:黒田 鈴尊
4.「邦楽四重奏曲」 旭井 翔一(2021委嘱作品・世界初演)
箏Ⅰ:平田 紀子 箏Ⅱ:中島 裕康 箏Ⅲ:寺井 結子 尺八:黒田 鈴尊
【邦楽四重奏団】
2011年春、東京藝術大学邦楽科卒業の四人(箏・三絃・十七絃:平田紀子/寺井結子/中島裕康、尺八:黒田鈴尊)により結成されたカルテット。
「日本の伝統楽器で“今”と“これから”の音楽を創る」というコンセプトのもと、「作曲家への新作委嘱=“今”と“これから”の邦楽を探求するための作曲家との共同活動」、「1960年代以降に作曲された現代邦楽名作群の再演」、そしてそれらの根幹となる「伝統的な三曲合奏(三絃・箏・尺八による古典合奏)」の三つの視座から活動を展開し、その演奏は国内外で高い評価を得ている。
東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。