アーツカウンシル東京の事業

STUMP PUMP TOKYO

  • 団体名 : DANCE PJ REVO
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 舞踊

事業概要

劇場空間に段ボール箱を100個使って、自然災害の猛威やそこから立ち上がる人間の強さを描いたダンス作品「STUMP PUMP TOKYO」。振付・構成・演出はDANCE PJ REVO代表の田村興一郎。出演者は中川絢音、山田暁、竹内春香、畑光紀、平田祐香、三輪麗水、吉沢楓、田村興一郎の8人のダンサー。音響・相川貴、照明・久津美太地、舞台監督・熊木進など。神戸のDANCE BOXにて2019年に初演した「STUMP PUMP」のリクリエーションを経て、再演となる。平成31年9月に近畿地方を中心に大型台風が日本列島を襲った。京都の鞍馬では幾多の倒木が道を塞がり、死活問題を迎えた。鞍馬の復興の願いを込めて、倒木をテーマに身体表現を追求。この作品を観た人が、これから災害への理解を深め、自然と共存し、力強く生きていくことの大切さをメッセージとした舞台作品。

プロフィール

【DANCE PJ REVO】
振付作家の田村興一郎プロデュース公演カンパニー。EXPERIMENTAL HIP-HOP(実験的なヒップホップ)。現代美術に触発されたことをきっかけに、
「もの」と「身体」の素材の相違と類似、従属的な関係や構図などあらゆる要素と、そこから生まれるダンスの可能性を求め、舞台制作を行っている。田村が扱う「労働」に酷似したパフォーマンスは、社会と対峙するような身体強度を持ち、ダンスを超えたスリルと共感を与える。また自由で革命的な価値観を掲げながら、講演やワークショップ企画を手掛けるなど多彩に活動。

お問い合わせ

DANCE PJ REVO
代表・振付
田村興一郎
dance.project.revo@gmail.com

実施場所

吉祥寺シアター


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。