静岡県、海沿いの町。
両親のいない恵と結の姉妹は、叔父の茂と共同生活をしている。
ある朝、茂は出勤を渋る。
理由を答えない茂と、何事にも無関心な結に苛立つ恵。
そこへ突然、長らく家を空けていた次女・彩が帰ってきて…。
BARカウンターで繰り広げられる男性1名(50代)・女性3名(30代)による会話劇。
出演者は⻄嶋咲紀・中原衣理・はる・井上英行・日沼りゆ(声のみ)である。
「社会の当たり前とされる枠組みに囚われることなく進む」をコンセプトに、仕事や育児、介護など演劇以外にも人生のコアになるものを持っている方を出演者に選定。
「何かをやりたいけど現状できない」と思っている人たちにエールを送るべく、上演を行った。
【西嶋咲紀】
2012年から5年間、士剣流殺陣道場に所属し殺陣の基礎を習得。
2015年より現在まで、OLの傍ら役者活動を続けている。
2017年からは社会人劇団である劇団Q+に所属。年1回の本公演の他、外部公演にも年1回ペースで出演している。
2020年に個人企画の母体として酔ひどれ船を設立。
2021年に初企画公演『深海のオフィーリア』を主催し、今回の『エゴ/エバ』が二度目の企画となる。
酔ひどれ船
主宰
西嶋咲紀
yohidorebune@gmail.com
絵空箱(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。