日常で私達は問題を解決するために様々な情報を判断せざるを得ない。しかし複雑化した現代社会では情報が溢れかえっており、人が知覚する外界と感情と理性の整合性を保つことは難しい。過剰なストレスを感じ自我を失いかけることもある。本事業では現代人の内界をテーマに2作品を発表した。
舞台映像とダンスの関係性を研究し発表してきたつととが初めてオンライン公演を行った。
上演作品:『ゑふ/YOH』、『ゐぬ』
振付・出演:乙坂麻衣、岩城かのこ 映像作家:石原澄礼 写真:相原美月 音楽:中西優
照明: 中根佑希海 撮影: 原綾香
【乙坂麻衣】
東京都立総合芸術高校にてコンテンポラリーダンスを片岡康子に師事。高校在学時より、舞台表現の振付、企画をはじめ多くの公演に携わる。人間のストレスをや心理をテーマに映像とダンスの可能性を追求し、舞台作品『ゑふ/YOH』(2018年)を創作。大学在学時、社会貢献を目的に、ジャグリングとダンスの表現を融合させ、公演『るるとわ』(2019年)を行なった。この企画で明治学院大学ボランティアファウンド受賞。
乙坂麻衣
tsutoto63@gmail.com
新宿眼科画廊(東京都新宿区)
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