アーツカウンシル東京の事業

Maneuver

  • 団体名 : ⼤原崇嘉
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

本事業は⼤原崇嘉、古澤⿓による⼆⼈展である。
現代の⽣活のおけるデジタルメディア環境の常態化や、XR(クロスリアリティ)技術の浸透など、メディアがその透明性を増し、実像と虚像との境が⾝体的、概念的にも曖昧になっていく状況において、同時代的な課題としてより明瞭に浮かび上がっている。本展⽰会はそのような意識を起点とし、実像と虚像を分かつ根源的要素である「視差」、「平⾯性」に着⽬し、実空間と仮想空間による両義的なリアリティの在り⽅をテーマとしていると共に、このような現代的な意識の拡張によって可能となりうる、複製芸術におけるアウラの可能性を提⽰するものである。

プロフィール

【⼤原崇嘉】
美術作家、プログラマー。
2014 「⼋芳園」第 67 回カンヌ国際映画祭〈短編コンペティション部⾨ノミネート〉、2019 「OPEN SITE 2019-2020」〈選抜〉、2021 「2D Painting [7 Objects, 3 Picture Planes]」⽂化庁メディア芸術祭〈アート部⾨審査委員会推薦作品〉。
主な展覧会「OPEN SITE 2019-2020」トーキョーアーツアンドスペース本郷(2019 年)、「流れる窓、追い越す⽬」art space kimura ASK?(2023
年)など。

実施場所

art space kimura ASK?(東京⽂京区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。