どうしようもなくやってくる「別れ」を前向きに捉え、その悲しみを抱えすぎないために、軽率かつ無責任に再会を願う気持ちを、「シーユレーター」として提案する。
人が人を見る目線を俳優の持つカメラを通した映像としてスクリーンに投影し、舞台上の光景と同時に観客の目に入るかたちで可視化する。さらに、その映像にリアルタイムで処理を加えることで、「その役が捉えている世界」を現実とのギャップというかたちで表現する。
出演:かすがいこと子、七星束子、森悟
作・演出:森悟
テクニカルディレクション:今井染
テクニカルエンジニア:まこぼうず
音楽・音響:山田碩人
照明:うめだ
演出助手:小藤琴
文芸:加納健一
稽古応援:内藤義明
【森悟】
劇作家/演出家/グラフィックデザイナー/webデザイナー
1998年生まれ。愛知県名古屋市出身。
高校時代、演劇部に入ったことから演劇を始める。その後、大学へ進学しデザインを学ぶ。
大学二年の秋に「老若男女未来学園」を旗揚げ。数度の公演において、作・演出、フライヤーデザインなどを務める。
学生時代からロゴ、フライヤーなどのグラフィックデザインを行ってきたほか、最近はwebサイト、webアプリケーションなどのUIデザインにも取り組んでいる。
SCOOL(東京都三鷹市)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。