アーツカウンシル東京の事業

和楽器・声楽・日本舞踊で綴る 大正時代からのメッセージ

  • 団体名 : あかる潤
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 伝統芸能

事業概要

東京のPOPアート文化の原点となった100年前の大正時代の新日本音楽・舞踊運動を再現し、当時の詩人たちの「懐かしい日本」の存続を願う気持ちを表現する。編曲は当時の代表的作曲家である弘田龍太郎の曾孫。演奏者は100年前から日本の音楽の中心であった東京芸術大学の卒業生のうち、コロナ時代に在学生を主格としています。

【プログラム】
1.うたこと三番叟~翁花魁の段
2.大正詩人たちの歌(雨・蝶々の子供・とおせんぼ・たんぽぽ・シャボン玉)
3.さしそう光
4.大正詩人たちの歌(船人・すずめの学校・小諸なる古城のほとり)
5.うたこと三番叟~稲妻と鈴の段
6.靴が鳴る
【出演者】
あかる潤(篠笛・能管・編曲)・青山恵子(客演、声楽)・宇山葵(箏・三味線)・城戸さくら(箏)・藤舎英心(邦楽囃子)・堅田喜之祐(邦楽囃子)・花柳美匠治郎(日本舞踊)・花柳與扇(日本舞踊)

プロフィール

【あかる潤】
日本の伝統的な音楽である雅楽と歌舞伎音楽を研鑽。
和POPを制作する前段階として、大正時代の音楽ウェーブを研究
春よこい、叱られて、作曲の弘田龍太郎は曽祖父。
学習院大学文学部史学科日本古代史専攻卒
東京芸術大学音楽部別科邦楽囃子専攻修了
NHK邦楽技能者育成会50期修了
日本音楽集団所属、助六太鼓笛講師

実施場所

上野精養軒 銀杏ホール
(東京都台東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。