ミヒャエル・ハイドン・プロジェクトは、ヨーゼフ・ハイドンの弟であるミヒャエル・ハイドンをはじめとして、素晴らしい作品を残しながらも忘れられてしまった作曲家たちにさまざまな方向からスポットを当て、その音楽をひろく届けることを目的とした音楽団体である。今回は、ミヒャエル・ハイドンと、彼の死後に活躍した後世の作曲家たちとの繋がりにフォーカスし、オーストリアの音楽史を考えるうえでのオルタナティヴを提示した。
【ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト】
2021年に、ヴィオローネ奏者であり音楽批評家である布施砂丘彦によって創設された音楽団体。ピリオド演奏によって、18世紀の作曲家たちの作品を紹介してきた。これまでに、ヴァイオリンとヴィオラの二重奏、管楽器入りディヴェルティメント、弦楽五重奏、オペラ、協奏曲、合唱曲などを採り上げてきており、そのなかには日本初演のものもいくつか含まれている。
michaelhaydnprojcet@gmail.com
日本キリスト教団 東中野教会(東京都中野区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。