このプロジェクトは「なぜダンスは広がらないか」という問いから始まり、「生きづらい社会状況の中でダンスに何ができるか」を探求。「東京の街」をテーマに、観客との関係を重視し、新しい価値観の「ジェネラルアート」の創出を目指した。御輿という伝統文化を観客とのコミュニケーションツールとして共有し、『VIVA!lation①②③』を開催。最終回『トーキョーミコシ』公演では、ダンサー、ミュージシャンが協働。1年かけて制作した巨大衣装を造形構築し、『トーキョーミコシ』を完成させた。衣装を分断からの回復を象徴する舞台美術=環境として「東京の街」を可視化。
【一般社団法人セッションハウス企画室】
一般社団法人セッションハウス企画室は1991年の設立以来、スタッフとアーティストが共同作業で企画の実現を図り、ダンサーの育成、観客層の拡大や地域社会との連携、世界との文化交流を実施。
コンテンポラリーダンスのための小劇場「セッションハウス」を活動拠点として年間40企画を超えるダンス公演を企画立案し、世界を舞台に活動する振付家の作品提示や、若手の活動の場の創出に注力してきた。近年ではコロナ禍の中オンラインによるダンス公演をいち早く実施。ダンスの拠点としての役割を果たし続けている。
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東京都新宿区矢来町158番地301号室
一般社団法人セッションハウス企画室
総合プロデューサー
伊藤孝
TEL:03-3266-0461
FAX:03-3266-0772
E-mail:mail@session-house.net
セッションハウス(東京都新宿区)、オンライン