アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

Artpoint Meeting #01 - アートの2020年問題 -

ジャンル:
  • アートプロジェクト

「東京アートポイント計画」発!アートプロジェクトのことばを紡ぐイベント

「Artpoint Meeting」は、アートプロジェクトの実践者や関心を寄せる人々が集い、社会とアートの関係性を探り、新たな「ことば」を紡ぐイベントです。
第1回のテーマは、「アートの2020年問題」です。東京2020オリンピック・パラリンピックまであと4年。社会とアートを考えるとき、2020年とはどんな契機になるのでしょうか。まちとアート、東京と東北、日本とアジア、これからの公共性などの切り口でトークセッションを開催します。また、アートプロジェクトの可能性を体感するトーク&パフォーマンスも。
「まち」をフィールドに、人々の営みに寄り添い、アートを介して問いを提示するアートプロジェクト。その未来を一緒に考えませんか?

  • 東京アートポイント計画とは
    地域社会を担うNPOとともにアートプロジェクトを展開することで、無数の「アートポイント」を生み出す東京都とアーツカウンシル東京による事業。目指すのは、日常や社会に芸術文化が根付き、長期的な東京の魅力創造につながっていくこと。そのために、アートプロジェクトの担い手となるNPO育成や活動基盤の整備も重視しています。
    詳しくはこちらをご覧ください。

ディレクターメッセージ

「私達は、アートがアートらしく機能するため、実験的な試みにチャレンジしたくなる「場」をつくりたいと考えています。そして新たなビジョンを想い描き、言葉を育み、2020年の先に向けて取り組みたい。その第一歩としてART POINT MEETINGを開催します。」
アーツカウンシル東京 東京アートポイント計画 ディレクター 森司

プログラム

トークセッション「アートの2020年問題」(14:00~15:30)

ゲスト
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馬場正尊
(建築家、Open A代表、東京R不動産ディレクター、東北芸術工科大学准教授)
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作として「観月橋団地(2012)、「道頓堀角座」(2013)、「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。近著は『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版、2015)、『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版、2016)

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矢部佳宏
(西会津国際芸術村コーディネーター(株式会社西会津町振興公社所属)、NPO法人西会津国際芸術村理事、森のはこ舟アートプロジェクト西会津エリアコーディネーター、ランドスケープアーキテクト)
1978年福島県西会津町生まれ。マニトバ大学大学院ランドスケープアーキテクチャー修士(カナダ)。(株)上山良子ランドスケープデザイン研究所、studio CLYNE, NITA DESIGN GROUP(上海)等を経て、現職。持続可能な集落風景デザインを研究した後、都市計画や公園緑地の設計などに携わる。震災を機に先祖伝来の山村に移住し、ランドスケープ・デザインのプロセス思考で西会津国際芸術村を拠点に様々な地域活動を展開している。

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小川希
(TERATOTERA ディレクター、Art Center Ongoing 代表)
2002年から2006年に亘り、東京や横浜の各所を舞台に若手アーティストを対象とした大規模な公募展覧会『Ongoing』を、年一回のペースで企画、開催。その独自の公募・互選システムにより形成した数百名にのぼる若手アーティストネットワークを基盤に、既存の価値にとらわれない文化の新しい試みを恒常的に実践し発信する場を目指して、2008年1月に東京・吉祥寺に芸術複合施設 Art Center Ongoing を設立。現在、同施設の代表を務める。また、JR中央線高円寺から吉祥寺を舞台としたアートプロジェクト TERATOTERA(テラトテラ)のチーフディレクターとしても活躍する。

モデレーター
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森司
(アーツカウンシル東京 東京アートポイント計画ディレクター)
1960年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長。東京アートポイント計画の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営、人材育成プログラムを手がける。2011年7月より「Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)」のディレクター、2015年よりリーディングプロジェクトディレクターも務める。

ニュース「東京アートポイント計画2016」(15:40~15:55)

レポーター
大内伸輔(アーツカウンシル東京 東京アートポイント計画 チーフマネージャー)

クロストーク「ヤマ・ウミ・えご」(15:55~17:00)

プレゼンテーター
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EAT&ART TARO
(アーティスト)
調理師学校卒業後、飲食店勤務を経てギャラリーや美術館などでケータリングや食のワークショップ、カフェプロデュースなどを行っている。これまでに、自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、瀬戸内海の島々で作った「島スープ」、昭和の料理本を調査収集し、レシピ再現などを行う「レトロクッキング」、「おにぎりのための、毎週運動会」など食をテーマにしたものを多数発表している。
墨東まち見世(東京・墨田区)、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)、としまアートステーション構想 としまアートステーション Z(東京・豊島区)、瀬戸内国際芸術祭(香川)、中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス(千葉・市原市)など

ゲスト
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三澤真也
(NPOわくわく奥会津.COM 地域コーディネーター、森のはこ舟アートプロジェクト 三島エリアコーディネーター)
1979年5月23日、長野県諏訪市生まれ。長野県立諏訪清陵高校卒、武蔵野美術大学造形表現学部映像学科卒。大学卒業後20代は絵画、映像、パフォーマンスを中心にアート活動を展開。国内外でパフォーマンスアートフェスティバルに多数参加。アート活動の傍ら2年ほど国内外を放浪。その後飛騨高山にある「森林たくみ塾」にて2年間の木工修行を経て、三島町生活工芸館の木工指導員として勤務。現在同三島町にあるNPOわくわく奥会津.COMに勤務しながら、復興アートプロジェクト「森のはこ舟アートプロジェクト」に三島町エリアコーディネーターとして参加。

※プログラムは変更になる可能性があります。

定員

70名(要事前申込)
※定員になり次第、申し込みを締め切ります。

参加費

無料

お申し込み方法

こちらの申込フォームからお申込みください。
※お預かりした個人情報は、本事業の運営及びお知らせにのみ使用します。

定員に達したため、お申し込みは締め切りました。

お問い合わせ

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業推進室事業調整課事業調整係
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00) / 080-9081-0171(イベント当日)
E-mail:info-ap@artscouncil-tokyo.jp

開催場所

MACRI神保町(東京都千代田区神田小川町3-6-8伸幸ビル4階)
アクセス
神保町駅・小川町駅・新御茶ノ水駅から徒歩4分/御茶ノ水駅から徒歩6分

チラシ

クレジット

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

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