アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

TURNフェス5

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
  • 展覧会・上映会

今年のTURNフェスのテーマは、「Pathways 身のゆくみち」。

「みち」という言葉で何が思い浮かびますか? 近道、分かれ道、散歩道、寄り道、帰り道…
TURNフェスでは、ひとりひとりが思う異なる行き方/生き方を、人や表現との出会いを通して見つけていきます。時には振り返り、時には遠回り。誘いに身を任せながら、生まれていく出会いと経験を通して、新しいモノの見方と知覚を発見していきます。
TURNの参加アーティスト、福祉施設やコミュニティのほか、今回のために呼びかけた多彩な人たちが集結し、展示、ワークショップ、パフォーマンス、トークイベント、ガイドツアーが繰り広げられる4日間。様々なプログラムへの参加を通して、それぞれの「みち」を体感してみませんか?

入場料

無料
※手話通訳・文字支援等のアクセシビリティサービスあり

プログラム

展示&ワークショップ
・岩田とも子 「意識の散歩」手に入れたくしゃくしゃの地図の上
・齋藤陽道 気配を捉えた写真
・「未来言語」 新しいコミュニケーションを考える
・「OTON GLASS/FabBiotope」 多様性を実現するものづくり
・牧原依里と「東京ろう映画祭実行委員会」 ろう学生がつくる映画と表現
・伊勢克也 交流する「桃三ふれあいの家」
・飯塚貴士 みんなの喜怒哀楽に触れる映像制作
・「アトリエ・エー」 ダウン症や自閉症の子供たちを中心とした絵の教室
・池田晶紀 「働く」を写す《人+動/仕+事》
・富塚絵美 「Boatt Room-盲ろう文化でぼーっとボァッと光を抱く部屋-」
・出張TURN LAND(板橋区立小茂根福祉園、クラフト工房La Mano、気まぐれ八百屋だんだん、ハーモニー)
・森山開次が踊り、冨田了平が撮影した交流の記録映像
・東大生態調和農学機構の圃場で生まれた「ひまわり迷路」
・キューバの高齢者施設と小学校との交流「TURN in HAVANA」
・アルゼンチンの先住民とコミュニティとの交流「TURN in TUCUMAN,BIENALSUR」

ライブ&パフォーマンス
初日(8月16日)の夜は、オープニングナイト!誰の中にもある差別の心を問うパンクバンド「ラブ・エロ・ピース」、ヒューマンビートボックスU:gene、ラップクリエイターのマチーデフらが舞台を盛り上げます。その他、会期中に繰り広げられる音や身体表現などの多彩なパフォーマンスを通して、展示空間に新しい空気を吹きこみます。

トーク&レクチャー
TURNが関わる領域やテーマは多岐にわたります。課題となるキーワードを拾い上げ、理解を深めていくことで、これからの社会やプロジェクトに必要な眼差しを獲得していきます。今回のトークプログラムは、日本の障害者福祉における表現を研究する長津結一郎、TURNのプロジェクトデザイナーであるライラ・カセムらが構成。アートプロジェクト、表現と排除の関係性、アクセシビリティ、きょうだい児、介護や医療福祉の現場、場のつくり方など様々なトピックを語り合います。

シアター&プレイルーム
・ろう者の“音楽”をテーマにしたアート・ドキュメンタリー『LISTEN リッスン』
・自主夜間中学校と生き抜くための学びを映し出す『こんばんはII』
・指で触れあうことで世界とつながる『もうろうをいきる』
・国籍も言語も異なる盲目の蝋燭職人とろう者の舞踏家によるロードムービー『TOTA』

ツアー&コミュニケーション
会場やプログラムについて「教わる」に留まらず、多彩なナビゲーターの視点や経験を共有していくことで、それぞれの楽しみ方を自ら「発見」していきます。

その他、多数のアーティストの参加と複数のプログラムの開催を予定しています。
各プログラムのスケジュール等の詳細は公式ウェブサイト、Facebookで随時お知らせします。
※出演者やプログラム内容等は、予告なく変更になる場合がございます。

お問い合わせ

TURN運営本部
TEL:03-3824-9039(10:00~17:15 土日祝日を除く)
※TURNフェス5開催期間中/080-9081-0171(8月16日9:30~21:00、8月17日・18日・20日9:30~17:30)
E-mail:info@turn-project.com

開催場所

東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36) ロビー階 第1・第2公募展示室

チラシ

クレジット

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京・東京都美術館、特定非営利活動法人Art's Embrace、国立大学法人東京藝術大学