アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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まちはみんなのミュージアム'20 オンライントークイベント「コロナ禍で歩く」

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
  • 講座・シンポジウム

まちはみんなのミュージアムは、「つくること/表現すること/伝えること」を通して、自ら問いを見つけ、ともに深め学び合う連続講座です。2019年より市民の皆さんとともに実施しています。
2020年度は、ダンサー・振付家の砂連尾理さんをディレクターに、詩人の大崎清夏さん、ダンサー・散歩家の古川友紀さんをゲストに迎え、メンバー一人一人が、ともに、表現することに取り組んできました。
その過程で、砂連尾さん、大崎さん、古川さんによる制作の試みも始まりました。テーマとなったのは、「コロナ禍で歩くこと」。
今回のトークイベントでは、砂連尾さん、大崎さん、古川さんに、そこで生まれた作品をご紹介いただきます。また制作のなかで、考えたことについてお話しいただきます。「今、歩くこととは?」、「他者の歩⾏に想いを巡らしてみることが持つ意味は?」、「他者の経験を、制作することを通して受け継ぐこと、受け継ぎながら制作するという行為の意味と可能性とは?」。こうしたことについて、考える場にしたいと思っています。

料金

無料(要事前申込)

こちらのウェブフォームよりお申込みください。

※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用します。
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

登壇者

砂連尾理(じゃれお・おさむ)
1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」等を制作。08年度文化庁在外研修員としてベルリンに滞在。著書に「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>—ダンスのような、介護のようなー」(晶文社)。立教大学・映像身体学科 特任教授。
https://www.jareo-osamu.com/

大崎清夏(おおさき・さやか)
1982年神奈川県生まれ。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年ユリイカの新人。詩集『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。著書に詩集『地面』(アナグマ社)、『新しい住みか』(青土社)、絵本『うみの いいもの たからもの』(山口マオ・絵/福音館書店)ほか。ダンスや音楽、美術など、他ジャンルとのコラボレーションを多く手がける。2019年ロッテルダム国際詩祭招聘。2020年女子美術大学非常勤講師。

古川友紀(ふるかわ・ゆき)
ダンサー・散歩家。1987年京都生まれ。レジーヌ・ショピノ、佐久間新など様々な舞踊家の作品に出演するとともに、自作のダンス作品の発表も行う。また、歩くこと、土地の記憶、身体感覚などから成るゆるやかな野外上演「おもいしワークショップ」の企画や、歩行という行為を多層的に記録する「歩録」の制作もしている。知らない場所を散歩するような感覚で踊っていたいと思う。
https://yukifurukawa.com

お問い合わせ

まちはみんなのミュージアム事務局 (担当:宮下、森⼭、井尻) 
E-mail:mmm.koganei@artfullaction.net

開催場所

オンライン(Zoomを利用予定)

クレジット

主催
東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクション