東京の様々なエリアを巡りながら、“海外に(も)ルーツをもつ人たち”と「まちの映画」をつくるプロジェクト「KINOミーティング」が、はじめての上映会を行います。
今回上映するのは2種類の作品「シネマポートレイト」と「ニュー・トーキョー・ツアー」。
ゲストに詩人の管啓次郎さんを迎え、作品やプロジェクトについての理解を深めるトークも実施します。
*新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施します。
*プログラムは変更になる可能性があります。
【上映作品】
#3 北区 「シネマポートレイト」
「シネマポートレイト」は、10枚の写真と2分程度の音声からなるシンプルな作品です。KINOミーティングが主催するワークショップを通じて制作されます。ワークショップ参加者は「海外に(も)ルーツをもつ」人たち。チームでまちを歩きながら、自らの個人的なエピソードを語り、そして相手の話を聞きながら、作品をつくります。
今回は、5月19日(金)、20日(土)に実施するワークショップ「KINOミーティング#3 北区」で制作する作品を上映します。
ワークショップの詳細はこちら
映画「ニュー・トーキョー・ツアー」
仕事を無くし、恋人とも別れ、このまちに住む意味を見失いかけているリー。ある日、そのまちに来たばかりのトシキとの偶然の出会いから、リーはトシキの観光ツアーに巻き込まれていく。映画をつくったメンバー自身のルーツや、暮らしのなかでのエピソードから生まれた物語は、全くのフィクションではない、あなたが住むまちにいる誰かの暮らしかもしれない。
※KINOミーティングの前身プロジェクト「Multicultural Film Making ルーツが異なる他者と映画をつくる」(MFM)で生まれた映画です。
MFMについてはこちら
【トークゲスト】
管啓次郎(すが・けいじろう) 詩人、明治大学理工学部教授
比較文学研究者としてカリブ海のフランス語文学、チカーノ(メキシコ系アメリカ人)文学などを研究しつつ、『コロンブスの犬』にはじまる批判的旅行記や批評文を発表してきた。『斜線の旅』で読売文学賞受賞。2010年の最初の詩集『Agend’Ars』以来、8冊の詩集を刊行し、20か国以上の詩祭・大学で招待朗読を行っている。明治大学では理工学研究科に「総合芸術系」を設立。文芸創作や批評理論を教える。
※進行は日本語で行います。
※「シネマポートレイト」字幕無し/「ニュー・トーキョー・ツアー」日英字幕あり
無料
20名
※お申込受付は先着順のため、定員になり次第、締め切ります。
こちらの申込フォームをご記入のうえ、お申込みください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用いたします。
予約申込締切
2023年5月20日(土)
※定員に達したため、受付を終了いたしました。(2023.05.18更新)
KINOミーティング事務局
E-mail:kino.meeting.tokyo@gmail.com
北とぴあ(16階 1601会議室)
〒114-8503 東京都北区王子1丁目11−1
https://www.hokutopia.jp/access/
[アクセス]
東京メトロ南北線「王子駅」5番出口 直結
京浜東北線「王子駅」北口 徒歩 2分
都電荒川線「王子駅前駅」 徒歩 5分