アーツカウンシル東京の事業

芸劇セレクション

若手の演出家を起用した公演のほか、様々な舞台芸術作品を上演し、ワークショップ等も行います。今年度は、野田秀樹作の「障子の国のティンカーベル」再演や、2015年が生誕80周年にあたる寺山修司の名作戯曲を、注目の若手、藤田貴大が演出する「書を捨てよ町へ出よう」、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場よりシルヴィウ・プルカレーテ演出作品の招聘公演、参加型のダンスワークショップなどを実施します。

開催場所

東京芸術劇場

イベント情報

カントール生誕100年記念 カントールと演劇の二十世紀

20世紀を代表し、世界に衝撃を与えたポーランドの演出家、タデウシュ・カントール。「戦争と革命の時代」と言われる20世紀にカントールが現実への応答として作り上げた作品群は芸術という愉楽とともに21世紀の門口に立つわれわれを新たな思索へと向かわせます。
カントール生誕100年にあたり、作品の映像、自筆ドローイング、タニノクロウによるカントールへのオマージュ、レクチャー、シンポジウムなど、あらゆる角度からカントールを再検討します。

ストリートアーティスト・アカデミー

街の雰囲気を変え、行き交う人々に感動を与えてくれるストリートパフォーマーを生み出すこと、レベルアップをしたいと考えているパフォーマーを支援することを目的に「ストリートアーティスト・アカデミー」を開講いたします。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の開催と、さらにその先を見据え、東京都は「東京ブランド」の確立に向けて、「東京のブランディング戦略(素案)」を取りまとめました。世界中から注目されるここ東京では、劇場を飛び出した、人々の行き交う野外を舞台にしたアートの創造が、ますます必要とされています。ストリートアーティストこそ、街にアートのある景色を生み出し、街に訪れる人々に感動を与える一番身近な存在なのです。
ストリートという舞台で感動を作り出す、我こそはと思うアーティストの皆様の参加をお待ちしています。

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