海外にルーツを持つ人たちが集まるさまざまなエリアを舞台に、映像制作を軸にしたワークショップを開催します。ワークショップ参加者は各エリアで映像作品をつくりながら、自身のルーツと、現在生活しているエリアやコミュニティとの関係性を探っていきます。
また、ワークショップを運営するのは、過去Tokyo Art Research Labで実施した「CROSS WAY TOKYO」「Multicultural Film Making」に関わりを持った人たち。彼ら、彼女らをワークショップのクルーとして採用し、各自のバックグラウンドや、スキルを活かしてワークショップを運営してもらいます。さまざまな背景をもつクルーと、ワークショップ参加者が協働することで、それぞれのコミュニティの外にいる他者のことを知り、関わるきっかけをつくります。
ワークショップを展開しながら、その過程で発展させたワークショップの手法を試行し新しい多文化交流を生み出すアートプログラムの開発を目指します。
