アーツカウンシル東京の事業

Tokyo Art Research Lab (TARL)

アートプロジェクトを実践する人々にひらかれ、共につくりあげる学びのプログラムです。人材の育成、現場の課題に応じたスキルの開発、資料の提供やアーカイブなどを通じ、社会におけるアートプロジェクトの可能性を広げることを目指しています。アートプロジェクトの担い手に向けた講座、環境整備や技術開発を担う研究開発等を実施します。

開催場所

アーツカウンシル東京 ほか

クレジット

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

イベント情報

新たな航路を切り開く

「新たな航路を切り開く」は、2011年以降に生まれたアートプロジェクトと、それらをとりまく社会状況を振り返りながら、これからの時代に応答するアートプロジェクトのかたちを考えるシリーズです。ナビゲーターは、人と環境の相互作用に焦点をあてながら、社会状況に応答して発生するアートプロジェクトをつぶさに見続けてきた芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)。多様なアートプロジェクト実践者たちの視点や活動を記録しながら、この10年の間に社会がどのように動き、アートプロジェクトがどのように応答してきたのかを振り返ります。また、これからアートプロジェクトの実践者になりうる人たちとともに、これからのアートプロジェクトのかたちを考え、新たな時代への新しい航路を見出すことを目指します。

ナビゲーター:芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
ナビゲーターメッセージはこちら[YouTube]

アートプロジェクトの担い手のための手話講座

ろう者と聴者のコミュニケーションについて考える講座シリーズ

日々の営みのなかで、まち・人・活動をつなぐアートプロジェクト。異なる背景をもつ人々が集い、語り合い、ともに活動をするその現場では、さまざまなコミュニケーションが交わされています。プロジェクトの場や時間をより豊かなものとしているのは、そうした多様なコミュニケーションとの出会いではないでしょうか。
本講座では、言語としての手話を学ぶだけでなく、ろう者と聴者のコミュニケーションの違いや「ろう文化」に触れ、それぞれが現場で活かせるコミュニケーション技術や、アクセシビリティへの視点を育みます。

2023年度は、手話でのコミュニケーションの基礎とろう文化を学ぶ初心者向けの講座を開講します。

他年度