アーツカウンシル東京の事業

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コロナ禍におけるオンラインの活動継続

「芸術文化による社会支援助成」活動報告会 第1回

アーツカウンシル東京では、障害者をはじめ、高齢者や子供、外国人といった、さまざまな人々と芸術文化をつなぐ活動や芸術文化を通じて社会課題に向き合う活動を支援する「芸術文化による社会支援助成」を、平成27(2015)年度に開始いたしました。さまざまな社会環境にある人が共に参加し、個性を尊重し合いながら創造性を発揮することのできる芸術活動や、芸術文化の特性を活かし社会や都市の様々な課題に取り組む活動、社会における芸術文化の新たな意義を提起し、あらゆる人に開かれた芸術のあり方を推進する先駆的な活動を支援してきました。
この度、「芸術文化による社会支援助成」活動報告会の第1回として、コロナ禍においてオンラインで活動を継続した、令和2(2020)年度助成対象の2つの団体にご登壇いただきます。前半の第1部では、多様な人との“共創表現”に取り組む特定非営利活動法人みんなのダンスフィールドの活動と、演劇を通じた精神保健福祉の普及啓発に取り組む特定非営利活動法人東京ソテリアの活動をご紹介します。後半の第2部では、参加者の皆さんも交えて、意見交換や課題を共有し、団体・個人間のネットワークの構築を目指します。

※本報告会は主催者の広報及び記録目的に写真・音声・動画の収録を行います。記録映像のアーカイブ公開はありません。
※本報告会後レポート記事等をアーツカウンシル東京のウェブサイト等で公開します。
※手話通訳・UDトークによる情報保障あり。

登壇団体
特定非営利活動法人みんなのダンスフィールド(登壇者:西洋子、千葉遥、水村麻理恵)
特定非営利活動法人東京ソテリア(登壇者:塚本さやか、長谷川志帆、松本直之)

ファシリテーター
小川智紀

グラフィックファシリテーター
清水淳子

プログラム内容(予定)

18:20 開場
18:30 「芸術文化による社会支援助成」の紹介
18:40 【第1部・活動報告】
 特定非営利活動法人みんなのダンスフィールド
 特定非営利活動法人東京ソテリア
19:40 休憩
19:50 【第2部・ラウンドテーブル】
21:00 終了

助成対象活動の概要

特定非営利活動法人みんなのダンスフィールド
・平成27(2015)年度「てあわせバとル・おどる・どるどる」
・平成28(2016)年度第2期「インクルーシブ・ダンスの上演をコアとする連続的な「共創」のアートプログラム開発」
・平成29(2017)年度第2期「新しいインクルーシブ・ダンス -ひらかれたアート交流による「共創」を目指して-」
・平成30(2018)年度第2期「『未来へのまなざし』ダンス&アーカイブ ―子どもたちはインクルーシブ・ダンスで対話するー」
・令和2(2020)年度第1期「ワーク・イン・プログレス『共創表現ファシリテーションに挑む』-研究・創作・社会実践は循環してすすむ-」
「共創表現」としての「インクルーシブ・ダンス」を追求し、年度ごとにテーマを決めて勉強会や交流会、ワークショップを重ね、作品を創作、発表している。令和2年度は、研究会とワークショップをオンラインで実施することで、20年の活動の中で蓄積された実践知を振り返り、汎用性のあるものとして理論化を目指すとともに、共創の現場を推進する人材「共創表現ファシリテータ」の育成に取り組んだ。
 
特定非営利活動法人東京ソテリア
・平成31(2019)年度第2期「アルテ・エ・サルーテ「マラー/サド」~日伊精神障害者共同演劇プロジェクト~」
・令和2(2020)年度第2期「アルテ・エ・サルーテ「マラー/サド」~日伊精神障害者共同演劇プロジェクト~」
精神科病院のない国イタリア・ボローニャで活動する精神障害者演劇集団「アルテ・エ・サルーテ」劇団との共同制作公演を通して、精神保健の普及啓発活動を行うことを目指すプロジェクト。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、平成31(2019)年度は東京をメイン会場として、大阪・名古屋・浜松・福島・ボローニャをリモートで繋ぎ、プロジェクトの状況報告やコロナ禍に求められる普遍的な人と人との繋がり、芸術の力、メンタルヘルスの未来への課題と希望を模索するシンポジウムを実施。令和2(2020)年度は、演劇公演「マラー/サド」をアルテ・エ・サルーテ劇団と日本の出演者の共同で制作し、上映会を行った。

登壇団体・登壇者プロフィール


特定非営利活動法人みんなのダンスフィールド
コミュニティを基盤に、誰もがそれぞれのからだで自由に創造し、生き生きとした新しい表現を共に創り合う活動を展開。表現による社会実践を通じて、共創社会の実現に寄与するファシリテータを育成。

西洋子(にし・ひろこ)
代表/理事長
1998年「みんなのダンスフィールド」を設立。 東洋英和女学院大学教授。専門は身体表現論、舞踊学、博士(学術)。

千葉遥(ちば・はるか)
会員/監事
幼少期より「みんなのダンスフィールド」で活動。 多くの上演や教育ワークショップに携わる。車いすユーザー。

水村麻理恵(みずむら・まりえ)
スタッフ/理事
「みんなのダンスフィールド」等でファシリテーションを学ぶ。 ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ応用演劇科修士修了。


特定非営利活動法人東京ソテリア
精神障害を持っても地域の中で暮らせる社会を目指し、各種障害福祉サービス事業を運営している。精神障害についての普及啓発事業にも力を入れており、日伊共同就労支援プロジェクト等の様々な事業をイタリアのエミリア・ロマーニャ州地域保健連合機構ボローニャ精神保健-依存症局と協働し、活動を継続している。

塚本さやか(つかもと・さやか)
東京ソテリア法人事務局
2009年より東京ソテリアに参加し、現在法人内では事務局業務に加え各種プロジェクト、就労支援、ソーシャルファーム事業等を担当している。多文化間移動における精神保健に興味を持つ。

長谷川志帆(はせがわ・しほ)
精神保健福祉士・社会福祉士
精神障害や高次脳機能障害、その他人生の危機を経験した方の地域生活を支えるためのコーディネートに取り組んでいる。

松本直之(まつもと・なおゆき)
アルテ・エ・サルーテ東京チームメンバー
障害のある無しに関係なく誰もが表現できること、ともに表現することができることを目指している。

ファシリテーター

小川智紀(おがわ・とものり)
NPO法人STスポット横浜 理事長。1999年より芸術普及活動の企画制作に携わる。2014年より現職。教育・福祉・地域とアートの現場をつなぐ事業を担当。アート分野の中間支援組織に関わるなど、非営利セクターの活性化に注力している。

グラフィックファシリテーター

清水淳子(しみず・じゅんこ)
2009年 多摩美術大学情報デザイン学科卒業後、2013年 Tokyo Graphic Recorderとして議論を可視化するグラフィックレコーディングの活動と研究を開始。同年、UXデザイナーとしてYahoo! JAPAN入社。2019年、東京藝術大学デザイン科情報設計室にて修士課程修了。現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師。視覚言語についてメディアデザインの視点から研究。著書に「Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」(BNN新社)。
https://4mimimizu.net/

定員

40名(事前申込制。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)

料金

無料

申込方法

下記フォームより必要情報をご記入の上お申込みください。
https://forms.office.com/r/s27zUHMuzQ

申込締切
2月14日(月)12:00 2月18日(金)12:00 ※追加募集
※2月16日(水)までにお送りする申込受付完了メールをもって受付確定といたします。応募多数の場合は抽選となる場合もございますので、予めご了承ください。
※お寄せいただいた個人情報は厳重に保管し、本報告会に関わるご案内のみ使用いたします。
※内容が変更になる場合があります。予めご了承ください。

お問い合わせ

「芸術文化による社会支援助成」活動報告会 運営担当
E-mail:act_ss@syuzgen.com

開催場所

オンライン(Zoom)
※ZoomのURLは参加者にメールにてお送りいたします。

チラシ

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主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京