本プロジェクトでは、現在ドイツに亡命している複数の分野のシリア人アーティスト4名を東京のゲーテ・インスティトゥートに招聘する。各アーティストは館内にある旧管理人用アパートに6週間滞在する。この国境を超えたアーティスト・イン・レジデンスを通じ、ゲーテ・インスティトゥートは現在亡命中であるアーティストらが直面する様々な問題の交換・議論をできる場を目指している。各参加アーティストのリサーチと共に、 展覧会、上映会、トーク、ディスカッションなど様々な形で、滞在期間中の 活動を発表するための場を提供する。プロジェクトの中心となるのは、シリアからのアーティストと日本のアート・文化シーンの関係者及び一般の方々との出会いである。
【ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター】
ドイツ連邦共和国の公的な文化交流機関であるゲーテ・インスティトゥートミュンヘン本部の支部として1962年設立。1999/2000年にドイツに於いて行われた大型文化行事「ドイツにおける日本年」の成功を踏まえ、2005/06年「日本におけるドイツ年」を開催。その他日独修好150年の歴史を記念し、2011年「日独交流150周年」などの大型イベントも開催している。
ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター
企画コーディネーター
クラウトハイム・ウルリケ
〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
TEL: 03-3584-3201
FAX: 03-3586-3069
E-mail: info-tokyo@goethe.de
ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター、他
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。