アーツカウンシル東京の事業

シアターコモンズ’19

  • 団体名 : シアターコモンズ実行委員会
  • 区分 : 海外発文化プロジェクト支援
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

シアターコモンズは、演劇の「共有知」を活用し、社会の「共有地」を生み出すプロジェクトである。日常生活や都市空間の中で「演劇をつかう」、すなわち演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場/演劇」の形を提示することを目指している。演劇的想像力によって、異質なものや複数の時間が交わり、日常を異化するような対話や発見をもたらす経験をアーティストとともに仕掛けていく。
3回目を迎える今回は、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン[インド]、マキシム・キュルヴェルス[フランス]、オグトゥ・ムラヤ[ケニア/オランダ]らによる演劇公演、ラビア・ムルエ[レバノン/ドイツ]やワン・ホンカイ[台湾]によるレクチャー形式のパフォーマンスや、創作プロセスを参加者と共有するワークショップ、田中功起、小泉明郎による映像インスタレーションといったプログラムのほか、リーディング・パフォーマンスやシンポジウムなどを実施。

プロフィール

【シアターコモンズ実行委員会】
港区内に拠点をもつ国際文化機関、台湾文化センター、東京ドイツ文化センター、アンスティチュ・フランセ日本、オランダ王国大使館とNPO法人芸術公社が実行委員会を形成し、「港区文化プログラム連携事業」として港区内を中心に展開する。

お問い合わせ

シアターコモンズ実行委員会
実行委員長
相馬千秋
東京都港区東麻布2-8-11-1F 一色事務所内
E-mail:artscommons.tokyo.inquiry@gmail.com

実施場所

リーブラホール、ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、慶應義塾大学三田キャンパス 旧ノグチ・ルーム、SHIBAURA HOUSE(以上すべて東京都港区)、北千住BUoY 2F ギャラリー(東京都足立区)