アーツカウンシル東京の事業

スキヤキトーキョー2019

  • 団体名 : スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会
  • 区分 : 海外発文化プロジェクト支援
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

富山県南砺市で1991年から毎年8月に開催されている「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の出演アーティストを東京で紹介する「スキヤキトーキョー」。世界のワールドミュージックの最先端のアーティストのパフォーマンスを堪能できる。9回目となる今回は、アカ・セカ・トリオ(アルゼンチン)、ギリ・ヤロ(イスラエル/エチオピア)、ザ・パラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンド(タイ)の注目度の高い3組のライブパフォーマンスに加え、東京では初開催となる音楽体験ワークショップやトークセッションを行う。ワールドミュージックは、伝統、コミュニティー、アイデンティティといったその土地に根差した音楽に、アーティストがオリジナリティを加えることによって生まれる音楽である。音楽から見えてくる文化的背景を知ることもこのジャンルの楽しみのひとつ。東京から発信する世界の音楽と文化の波を一挙に感じられる2日間。

日時:
2019年8月27日(火)18:30開場 19:30開演
2019年8月28日(水)19:00開場 20:00開演
【出演】
27日
ギリ・ヤロ(イスラエル/エチオピア)、ザ・パラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンド(タイ)
DJ:サラーム海上(日本)
28日
アカ・セカ・トリオ(アルゼンチン)
DJ:中原仁(日本)
会場:渋谷WWW(東京都渋谷区)
入場料:2日通し券8,500円~、単日券5,500円~

《公開インタビュー》
ギリ・ヤロ トークセッション「イスラエルとエチオピアを結ぶ音楽」
コーディネーター:サラーム海上
パネリスト:ギリ・ヤロ(イスラエル/エチオピア)、ピーター・バラカン(イギリス/日本)
日時:2019年8月26日(月)19:00~20:30
会場:渋谷総合文化センター大和田(東京都渋谷区)
パネリスト:ギリ・ヤロ(イスラエル/エチオピア)、サラーム海上(日本)、ピーター・バラカン(日本/イギリス)

《ワークショップ》
(1)マラカトゥワークショップ in Tokyo
ブラジル北東部の伝統芸能マラカトゥ・バッキ・ヴィラードの代表的な指導者ジャイルソン・ヴィアナ・シャコンと東京のマラカトゥ楽団「バッキバ」主宰廣瀬拓音によるワークショップ。
日時:2019年8月2日(金)~8月5日(月)
会場:STUDIO BASS on TOP中野サンプラザ
講師:廣瀬拓音(日本)、メストレ・シャコン(ブラジル)

(2)アカ・セカ・トリオワークショップ「アルゼンチンのフォルクローレ」
アルゼンチンの伝統音楽「フォルクローレ」をジャズ~現代版フォルクローレまでアレンジしてきたアカ・セカ・トリオによるワークショップ。実際にライブ前のセットを使った解説もあり。
日時:2019年8月28日(水)17:00~18:00
会場:渋谷WWW(東京都渋谷区)
講師:アカ・セカ・トリオ(アルゼンチン)
受講料:2,000円

プロフィール

【スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会】
1991年3月に開館した「福野文化創造センター」の主催事業として、同年8月に第1回大会を開催し、以来毎年続いているワールドミュージック・フェスティバルである。現在は毎年10組程の国内外アーティストに加え、会期前・会期中の市民参加のワークショップ、レジデンスプログラム、南砺、東京、名古屋、那覇中心の国内公演や海外ツアーまで広がりを見せている。
最大の特徴は200名以上の市民ボランティアで企画運営を行う「市民参加型フェスティバル」であること。ワールドミュージックを起点に多文化への理解を深めるとともに、市民協働で事業の仕組みを築き上げ運営していけるよう、市民主体の実行委員会形式をとり、市や県、メディア、各国大使館と連携しながら活動を行っている。

【主な受賞歴】
平成8年11月 北日本新聞社地域社会賞受賞
平成14年7月 サントリー地域文化賞受賞
平成14年9月 富山県部門功労(文化分野)表彰
平成20年3月 とやま未来遺産に認定
平成21年2月 国際交流基金 地球市民賞受賞
平成22年11月 南砺市功労表彰
平成23年3月 ふるさとイベント大賞 優秀賞受賞
平成24年2月 地域再生大賞 優秀賞
平成29年11月 地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰

お問い合わせ

〒939-1576 富山県南砺市やかた100 
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会
事務局
野村斗萌
TEL: 0763-22-1125
FAX: 0763-22-1127
E-mail: info@sukiyakifes.jp