アーツカウンシル東京の事業

川島素晴 works vol.3 by 双子座三重奏団

  • 団体名 : 川島素晴works 実行委員会
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

川島素晴の作曲作品全9曲による作品個展を、バリトンの松平敬、トランペットの曽我部清典、ピアノの中川俊郎による「双子座三重奏団」によるリサイタル形式で開催。上演曲目は下記の通り。

・ポリプロソポス IIb (2000) [曽我部]
・インヴェンションIII「発話と模倣の可能性」(2004) [松平/曽我部/中川(talking drum)]
・ピアノのためのポリエチュード「ポリポリフォニー」(2007)[中川]
・インヴェンションVb(2006/08)[松平/曽我部/中川]
・Das Lachenmann II(2006/08)[松平/曽我部/中川]
・cond.act/konTakt/conte-raste IVb(2009/19/初演)[曽我部/中川/松平&川島(cond.actor)]
・HACTION MUSIC II(2015)[松平&川島(パフォーマンス)]
・カードゲーム《ジェミニ》(2018)[松平/曽我部/中川]
・山羊座のモトハルと双子座のピペットン(2019/初演)[松平/曽我部/中川/川島(指揮)]

演出にしままなぶを迎え、新作では演出家をはじめ舞台監督の鈴木英生も舞台に登場、制作の福永綾子も影アナウンスで参加、照明の菅勝治を含めチーム総動員での上演となった。

プロフィール

【川島素晴】
東京芸術大学、同大学院修了。1992年秋吉台国際作曲賞、1996年ダルムシュタット・クラーニヒシュタイン音楽賞、1997年芥川作曲賞、2009年中島健蔵音楽賞、2017年一柳慧コンテンポラリー賞等を受賞。いずみシンフォニエッタ大阪プログラムアドバイザー等、現代音楽の企画・解説に数多く携わり、2016年9月にテレビ朝日「タモリ倶楽部」、2019年11月に同「題名のない音楽会」に現代音楽等の解説者として登壇。アンサンブル東風での指揮活動をはじめ、自作や現代音楽作品を中心に様々な演奏活動にも携わっている。日本作曲家協議会副会長。国立音楽大学准教授、東京音楽大学、尚美学園大学各講師。

お問い合わせ

川島素晴 works 実行委員会
川島素晴
actionmusic@ktj.biglobe.ne.jp

実施場所

豊洲シビックセンターホール(東京都江東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。