「踊る戯曲シリーズ」第4弾として「ロミオとジュリエット」を題材に新作を上演。美しい言葉として、美しい身体として、演劇と舞踊双方において絶対的強度を持つこの物語を現代版として解体するのではなく、言葉と身体どちらにおいても古典的要素はそのままに、CHAiroiPLIN独自の「文学×身体」の解釈、歌、演奏、台詞、踊り、オノマトペ、コンタクトダンスなどを使った表現を目指すとともに、ロミオとジュリエットデュオをはじめとして個々のダンサーのダンスのクォリティを強化し、恋愛悲劇の中に生きる1人1人の存在に焦点を当てる振付をテーマに上演に挑んだ。
≪振付・構成・演出≫スズキ拓朗
≪出演≫ジントク、エリザベス・マリー、柏木俊彦(第0楽章)、香取直登(コンドルズ)、ぎたろー(コンドルズ)、清水ゆり、鈴木みほ、鈴真紀史、ジョディ、田中美甫、鳥越勇作(椿組)、新部聖子、NIWA(ワニモール)、野坂弘、福島梓、増田ゆーこ、本山三火、スズキ拓朗、片桐はいり、他
【CHAiroiPLIN】
スズキ拓朗を中心に結成されたダンスカンパニー。
キャストを個性溢れる演劇人とダンサーで構成し、台詞・歌・オノマトペなどをふんだんに取り入れながら〈ダンス×演劇〉というコンセプトの下、 【エンターテイメント性の高い、老若男女が楽しめる舞台の実現】という目標を掲げ、表現の多様性・豊かさ・既成概念にとらわれないパフォーマンスの模索、新たな舞台芸術の可能性を強く打ち出す公演を2007年より続けている。
CHAiroiPLIN
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東京グローブ座(東京都新宿区)
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