アーツカウンシル東京の事業

引込線/放射線

  • 団体名 : 引込線2019実行委員会
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 複合・その他

事業概要

〈引込線/放射線〉は、作品を展示する「美術展」、パフォーマンス・ワークショップ・ディスカッションなどの「イベント」、芸術批評・表現の場としての「書籍」、そして多様な行為を結びつける「サテライト」、の4つの企画を総称するプロジェクトである。このプロジェクトは通常であれば前提とされる時間と空間の制約を超えようとする試みであった。前年にスタートとした展覧会場(固定した場所)から出て現実の社会に介入する、複数のイベントが同時多発的に継起する、ジャンルの限定を解除して横断的な繋がりをつくり出す、「サテライト」の数々を企画し開催した。
都内各所の中小規模スペースにて断続的にイベントが開催され、また、立川、町田、小平、国立、三鷹、武蔵野、など各市から23区へ、さらには、市区町村を越え、井の頭公園でのスケッチ、高尾山や皇居周辺地の野外散歩など都内の情緒あるエリアでの穏やかな集いも企画された。
主な内容:展覧会、パフォーマンス、ディスカッション、レクチャー、ワークショップ、コンサート、など。

プロフィール

【引込線2019実行委員会】
「引込線」は2008年のプレ展覧会・書籍刊行にはじまり、2009年開催の第1回目から隔年で継続的に催され、これまで7回の開催を続けてきた。当初から掲げられた「自主的な協働」、「統一テーマを持たないこと」、「緩やかな集い」という基本姿勢を受けつぎつつこれを問い直し続けている。
主な参加アーティスト・執筆者:阿部真弓、粟田大輔、うしお、うらあやか、大久保あり、大塚 聡、岡本大河、荻野僚介、奥誠之、勝俣涼、川村元紀、小林耕二郎、小山友也、阪中隆文、関真奈美、戸田祥子、高嶋晋一、東間嶺、寺内曜子、冨井大裕、中川周、中島水緒、二藤建人、野本直輝、橋場佑太郎、橋本聡、藤井匡、前野智彦、眞島竜男、松井勝正、水谷一、宮川知宙、村田峰紀、森大志郎、森田浩彰、他

お問い合わせ

引込線2019実行委員会
mail@hikikomisen-hoshasen.com

実施場所

House of Ebata(東京都国立市)、Cafe Hammock(東京都三鷹市)、皇居周辺(東京都千代田区)、上野周辺(東京都台東区)、永田町周辺(東京都千代田区)、立川周辺(東京都立川市)、はしっこ(東京都小平市)、TORIGOYA(東京都町田市)、theca(東京都豊島区)、HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区)、SCOOL(東京都三鷹市)、オンライン(Zoom、Youtube)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。