アーツカウンシル東京の事業

「バリ姫神話」日韓共同舞台製作プロジェクト

  • 団体名 : ライフアートユニオン
  • 区分 : 海外発文化プロジェクト支援
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

韓国に古くから伝わる巫俗(シャーマニズム)神話の代表作。
「バリ姫神話」を元にしたオリジナルの脚本と能楽をベースとした演出、そして日韓の古典芸能の技術を踏まえた踊りや音楽、語りのコラボレーションによる創作能=音楽舞踊劇の上演。
上演に伴い、韓国舞踊や音楽、能の音楽や仕舞などのレクチャーワークショップも開催。
演出・脚本/今井尋也
出演/金宜伸(ベリーダンス)、金春江(韓国伝統舞踊)、川野誠一(狂言)
音楽/尾引浩志(ホーメイ・イギル・語り)、東家考太郎(浪曲・ホーメイ・語り)、及川景子(アラブバイオリン)、金秀一(ピリ・チャンゴ)、金オル(カヤグム)

プロフィール

【今井尋也】
幼少より祖父から能楽を学び、十代で初舞台。その後、国立能楽堂研修生・東京芸術大学音楽学部を卒業、多数の能舞台に出演した後、渡仏し、現代演劇、コンテンポラリーダンス等を学ぶ。日本演出者協会優秀演出家賞受賞。

ローカルでグローバルな身体性を内包するパフォーマーとしてフィリップ・デュクフレ、パスカル・ウバン等のフランスの振付家の作品から、ジェローム・ベル「シャートロジー(ソロ)」「ショーマストゴーオン」、ロンドンの”サーカムスタンス”のコンセプチュアルな舞台作品等に多数出演するほか、国内では、串田和美、加藤直、生田萬、松本修、柴幸雄、白神ももこ等演出の舞台、珍しいキノコ舞踊団、太田ゆかり(ルーデンス)、ニブロール、OM-2、PortB等の舞台に出演するなど現代劇からコンテンポラリーダンスまで幅広く活躍。アートパフォーマンスユニット「メガロシアター」を主宰。シルクロード能楽会代表。演出家として、活躍中。アウトリーチ活動にも積極的に参加し、障害者の施設や小中高学校でワークショップを実施。国内外で神話や民話を題材にした新作能の脚本・演出・音楽も多数。

また、フリーの小鼓演奏家として国内外を問わずジャンルを超越して活躍中。古典からジャズ、現代音楽まで、迫力の肉声と鼓の音色で小鼓演奏のポテンシャルを極限まで追求している。

お問い合わせ

ライフアートユニオン
代表
今井尋也
TEL: 080-6705-1359
E-mail:info@lifeartunion.com

実施場所

梅若能楽学院会館 (東京都中野区)