アーツカウンシル東京の事業

東京現音計画#14〜コンポーザーズセレクション6:森紀明

  • 団体名 : 東京現音計画
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

現代音楽アンサンブル「東京現音計画」公演。ひとりの作曲家に新作委嘱とプログラム監修を託すコンポーザーズセレクション、第6弾は森紀明が登場。
サックス奏者・イベントオーガナイザーとしても、現代音楽、ジャズ、即興演奏などジャンルを越える活動で知られる森が、今回のキーワードに掲げたのは「ボーダーレス」と「アカデミズム」。新作のサクソフォンコンチェルトでは、ゲストソリストにフリージャズの重鎮・坂田明を迎えた。

プログラム
・ケリー・シーハン《色の系列》スネアドラムとテープのための(2017-18)
・キャサリン・ヤング《アンダーワールド(ダンシング)》ウーリッツァー・エレクトリック・ピアノとチューバのための (2008)
・アレックス・ミンチェク《核》サクソフォンと打楽器のための(2007)
・イアン・パワー《浮標》ローレンス・クレインに倣って エレクトリック・オルガンと家電のための(2015-16)
・ウェストン・オーレンキ《メロディカのための》任意の数のメロディカとアナログ&デジタルシンセシスのための(2017-18/19)
・森紀明《マトリックス》アンプリファイド・アンサンブルとソリストのための(2020委嘱初演)

インスタレーション
マリアンチ・パパレクサンドリ-アレクサンドリ《ソロ》モーター、セルパンと脳のモデルのための(2017)
サム・プルタ《ペーター・アプリンガーと共にある自画像》(2011)

プロフィール

【東京現音計画】
現代音楽の第一線で活動する演奏家により2012年に結成。日本初演曲を中心としたプログラム、ユニークな編成の委嘱、若手演奏家/作曲家/スタッフへのワークショップなど演奏家サイドから新たな視点を提案していく。2013年『東京現音計画#01』にてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。
メンバー:有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォーン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)

お問い合わせ

東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
制作
福永綾子
050-5532-5022(平日15時〜19時)
nayac@mc.point.ne.jp

実施場所

杉並公会堂小ホール(東京都杉並区)

※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。