共創の時代 黎明期のピアノと爛熟期のチェンバロの共演(ポルトガルのピアノとチェンバロ、オーボエのコンサート)
日本で初めて作られたJoachim Jose Antunes (リスボン1767年 フォルテピアノ)の復元楽器を使い、世界でも珍しいイベリア半島でのピアノの黎明期を、その当時フォルテピアノに先行する楽器として愛奏され、共存していたチェンバロとの弾き比べにより、共存の時代に光を当てた。
出演
オーボエ:三宮正満 ピアノ:平井千絵 チェンバロ:水永牧子
鍵盤楽器製作家:久保田彰
曲目:スカルラッティ、セイシャス他
スタッフ:松木アートオフィス
【三宮正満】
武蔵野音楽大学卒業。ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。2008年より田村次男氏と共に歴史的オーボエの製作をおこなっている。ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」「19世紀パリのオーボエ作品集」「ヴィダーケア・デュオソナタ集」をリリース。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」「オルケストル・アヴァン=ギャルド」首席オーボエ奏者。「アンサンブル・ヴィンサント」主宰。東京藝術大学古楽科講師。
近江楽堂(東京都新宿区)
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