向田邦子の小説を原案に中村蓉が創作したダンス公演。ダンサーの他にオペラ歌手と俳優が参加し、多様な表現で「言葉と身体」の関係性を考察した。男女の役割の違いが前提にある時代の中で男も女もぐっと堪えてきた言葉や違和感や感情の嵐を描き、今の社会と対比した視点を浮かび上がらせた。
振付・演出:中村蓉
出演:中村蓉 長谷川暢 和田美樹子 永島敬三
原作:向田邦子
舞台監督:熊木進 照明:久津美太地 音響:大園康司 音楽協力:長谷川ミキ 記録映像:中瀬俊介 制作:目澤芙裕子
【ヨウ+】
中村蓉のダンス作品の創作上演、ワークショップ活動などを行うために設立。幅広い層に受け入れられるスタイルのダンス作品を軸に、市民参加型のワークショップや作品創作を行う。
【中村蓉】
早稲田大学在学中にコンテンポラリーダンスを始め、東京拠点にルーマニア・韓国・ブラジルなど国内外で作品を上演。東京二期会オペラ『セルセ』の演出やロックバンドsumika「MAGIC」MVなどの振付も担当。第1回セッションベスト賞、横浜ダンスコレクションEX2013審査員賞、第5回エルスール財団新人賞などを受賞。
ヨウ+
中村蓉
yoplusnnn@gmail.com
下北沢ハーフムーンホール(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。