火に対峙しているものとの間に生まれる美しい光景、感覚、現象、空間、時。
同じ火を眺めているという統一的な動作とは裏腹に、思い描く空想は不揃いであり、瞬間的な美から継続的な美までとても豊かに存在する。
火への没入をテーマとして、表現家の石井ひかるを中心に和楽器演奏家5名が新たな舞台表現を創作する。
出演
石井ひかる (太鼓・踊り)
音間大誠 (太鼓)
小池将也 (太鼓・笛)
坂本湧利 (太鼓・笛)
見目萌 (太鼓)
【石井ひかる】
一家全員が舞踊を基盤とする表現活動を行う家系に生まれ育ち、自身もモダンダンス、創作舞踊、フラダンス、エイサーなどを幼少から始める。石井和美の主宰する創作舞踊団体「きらきらひかるArt’s Japan」の一員として、東北、九州での慰問公演や「インドネシアボロブドゥールインターナショナルアートフェスティバル」「ドイツブランデンブルク州第18回国際フォークロア祭」「ウズベキスタン国際バクシフェスティバル」「チェコ共和国チェルベニーコステレツ国際フォークロアフェスティバル」などに参加。
16歳から和太鼓を始め、「鼓童文化財団研修所」を修了。現在は和太鼓と舞踊表現が調和する表現を模索し活動中。また和太鼓ワークショップ、日本の民俗芸能、講演会などを通して現代の日本人と「日本とは何か」を共に考えていく活動を試み、日本全国再創造を目指す。
石井ひかる
noahhardaway@icloud.com
大田文化の森(東京都大田区)
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