作曲家 鈴木輝昭「聖金曜日のレスポンソリウム(カウンターテナー、テノール、バスのための男声宗教作品)」をメインプログラムに置き、合唱指揮者の清水敬一氏、ピアニストの清水史氏を迎え、鈴木作品の抽象化された音の表現の世界と、神話、官能、哲学など芸術的要素が盛り込まれた作品を取り上げ公演を行った。
【スコラーズ アクアリウス】
作曲家 鈴木輝昭の合唱作品をメインに演奏するため2021年に結成。ソルフェージュから解放された「音」そのものが持つ美しさを追求することを目指すし、バロック、オペラ、現代曲等、様々な分野で活躍する若手声楽家が集まった。音楽的・技術的にもその難度は極めて高いと言われる鈴木作品の本質と作曲家の精神と共に、その類い稀なハーモニーの魅力を伝え、広く普及することを目的とする。
三鷹市芸術文化センター 風のホール(東京都三鷹市)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。