これはレクイエムである。戦争やパンデミックによる死者のためのレクイエムではない。何百年、何千年の歴史を繰り返しても、いつまでも愚かであり続ける「わたし」へ捧げるレクイエムである。
作・演出・編曲:布施砂丘彦
ダンス:黒瀧保士
俳優:渡邊真砂珠(文学座)
コンサートマスター:大光嘉理人 ほか
【布施砂丘彦】
東京藝術大学卒業。大学卒業後、フリーランスのコントラバス奏者として活動するが、コロナ禍において演奏の仕事がすべて停止し、音楽批評を始める。2020年9月に時評「音楽の態度」で第7回柴田南雄音楽評論賞奨励賞を受賞してデビュー。その後は自らの批評に応えるかたちで公演の企画制作を始め、いくつもの自主公演を開催してきた。
布施砂丘彦
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